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13日の東京4R2歳新馬(ダート1300メートル)は、江田照男騎手騎乗の4番人気プリサイスエース(牡、美浦・矢野照正厩舎)が好位から抜け出し、最後の叩き合いを制してデビュー勝ちを決めた。タイムは1分21秒6(良)。
好スタートを切ったオーバートゥループがハナに立ち、サンマディソンが2番手。徐々に加速がついたプリサイスエースも外から3番手に取り付く。淡々とした流れになり、4コーナーを回ると2番手から抜け出したサンマディソンと、外から伸びたプリサイスエースが叩き合いの形に。後続は離れてしまい、長く続いた2頭のマッチレースは、クビ差、プリサイスエースに軍配が上がった。2着が5番人気のサンマディソン。ここから5馬身離れた3着には、直線だけで追い上げた9番人気のヒマラヤタカコが入っている。
プリサイスエースは、父プリサイスエンド、母ムカラファ、母の父Duputy Commanderという血統。
江田照騎手は「攻め馬でも追って味があると感じていた。いいスピードがあるし、折り合いも付くね」と会心の新馬勝ちを評価していた。
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