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【東西現場記者走る】春秋連覇へ!アーサー王の風格
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この秋も、好評のGI企画『東西現場記者走る』をお届けする。スプリンターズS(10月2日、中山、芝1200メートル)を担当するのは、当企画初登場となる東京サンスポの新鋭・千葉智春記者(32)だ。2週連続で日曜中山メインを的中させた勢いそのままに乗り込んだ栗東トレセンで、1番人気必至のビッグアーサー陣営を直撃。春秋スプリントGI制覇が可能なのか、手応えを探った。
当連載初参戦を前に、セントライト記念-産経賞オールカマーと2週続けて3連単を的中。いい流れで栗東トレセンにやってきた。初日のターゲットは高松宮記念をレコードで制した春のスプリント王・ビッグアーサーだ。秋初戦のセントウルSは逃げ切り勝ちで脚質の幅を広げた。現在、JRAの重賞は1番人気馬が8連勝中だが、死角はないのか。まずは、そこを探るのが目的だ。
今週は変則日程で火曜が全休日。26日は朝4時に馬場が開いた。待ち人ならぬ“待ち馬”が現れたのは7時頃。角馬場で体をほぐした後、坂路を4ハロン64秒6で駆け上がったのを見届け、作業が落ち着いたところで担当の犬山助手を直撃した。
「イライラしていないし、いつも通り落ち着いている。オンとオフが激しい馬だからね」。前走は慣れない逃げの競馬。レース後のテンションが気掛かりだったが、不安のひとつは消えた。さらに「使って体つきは締まった感じ」。上積みも必至のようだ。
コースはどうか。中山は初めて。長距離輸送も久々だが「馬場は関係ないと思う。小倉にも行っているし、輸送も気にならない」と同助手は意に介していない。「普通に走ってくれれば」と厚い信頼を寄せる。
取材の最後に、こんな“愚痴”も聞けた。「この馬が勝つときはみんな海外に目がいっているんだよね」。高松宮記念の前夜はドバイミーティング、セントウルSは同日にニエル賞。そして今回も同日夜に凱旋門賞がある…。ビッグアーサーが『二度あることは三度ある』を実力で示す予感が一気にわいたが、まだ初日。2日目以降は逆転候補の発掘に奔走したい。 (千葉智春)
★スプリンターズステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
千葉 智春(ちば・ともはる) 1984年6月25日生まれ、32歳。千葉県出身。幼い頃から中山競馬場の近くで過ごし、競馬と出合う。早大4年時の2008年に僚誌・週刊ギャロップ編集部へ。今年1月サンスポに異動。「ローリスク・ハイリターン」が理想で、3月19~21日の3日間開催では4重賞を全て的中。7月3日の中京12Rでは3連単36万5450円を的中した。
東西現場記者走る 一昨年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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