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【シリウスS】レース展望
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阪神競馬場では土曜メインに第20回シリウスS(10月1日、GIII、ダート2000メートル)が行われる。チャンピオンズC(12月4日、中京、GI、ダート1800メートル)を目指す馬が参戦するハンデ重賞だ。
今年は勢いのある連勝馬が多く顔をそろえた。その中で最も注目を集めるのが3歳王者のキョウエイギア(栗東・矢作芳人厩舎、牡)だ。デビューから9戦までは崩れない一方で勝ちみに遅い印象だったが、2走前の鳳雛Sで接戦をものにすると、前走の交流GIジャパンダートダービーではそれまでのイメージを覆す4馬身差の圧勝劇を演じた。それから2カ月半、レース間隔があいたが、仕上がりは上々。古馬と初対戦でハンデも56キロと条件は楽ではないが、ここを乗り切れば今後のGI戦線で楽しみがふくらむ。初めてコンビを組むミルコ・デムーロ騎手の手綱さばきも興味深い。
マスクゾロ(栗東・岡田稲男厩舎、牡5歳)は休み明けだった準オープン・桃山S、オープン特別・ジュライSとここ2戦が大楽勝。逃げ、差し自在の立ち回りができるタイプで、どの位置からでも速い上がりを使える。秋山真一郎騎手とも【2・1・0・0】と好相性。重賞初挑戦だった昨春のアンタレスSでは9着に敗れたが、ひと回り成長した今なら互角以上に戦えるだろう。ハンデも56キロなら問題なく、ひと雨降って脚抜きが良くなれば、2戦2勝の道悪(不良)適性がものを言う。
ピオネロ(栗東・松永幹夫厩舎、牡5歳)はダートに転向して、準オープン・白川郷S、オープン特別・BSN賞と2戦2勝。このあたりは、同じ厩舎で昨年の勝ち馬アウォーディーと重なるものがある。オープン特別の前走より1キロ重い56キロは微妙だが、ダートではまったく底を見せておらず、3連勝となれば、新たなスター候補として今後のダート界を盛り上げる存在になる。
アポロケンタッキー(栗東・山内研二厩舎、牡4歳)は準オープン・金蹄S、オープン特別・仁川S、同・ブリリアントSと3連勝中。昨秋からダートで5戦4勝2着1回とパーフェクト連対だ。スタミナが豊富で、2000メートル以上のレースでは抜群の安定感を誇る。ただ、今回は重賞初挑戦にもかかわらず57.5キロの重いハンデが課された。乗り込みは順調ながら5カ月の休み明けでもあり、不安材料もある。
前走のオークランドレーシングクラブTを勝ってオープン入りしたミツバ(栗東・加用正厩舎、牡4歳)は、【3・3・1・2】という阪神ダート適性が光る。1900メートルを超える距離は初めてだが、祖母がゴールデンジャック(サンスポ賞4歳牝馬特別1着=現サンスポ賞フローラS、オークス2着)という血統背景なら、十分に守備範囲だろう。ハンデ54キロも想定内。上位争いが期待できる。
カゼノコ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)は2年前のジャパンダートダービー優勝馬。昨年の川崎記念で2着とメンバー最上位の実績馬だが、今回は8カ月の休み明けになる。久々は走らないタイプで、さらにトップハンデの58キロでは厳しいレースを強いられそうだ。同様に骨折休養を挟んで9カ月ぶりとなるランウェイワルツ(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)も重賞で2着の実績はあるが、体調面がポイントとなる。ともに最終追い切りの動きに注目したい。
★シリウスステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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