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【スプリンター】レース展望
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凱旋門賞の発売で盛り上がる日曜だが、昼間には日本の秋のGIシリーズ開幕を告げるスプリンターズS(10月2日、中山、芝1200メートル)が行われる。今年は外国馬の参戦はないものの、国内で名うての快速馬が集結。70秒弱の電撃戦に、楽しみなメンバーが顔をそろえた。
何といっても注目されるのは高松宮記念を制した春のスプリント王ビッグアーサー(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)だ。秋初戦のセントウルSは、他馬が行かないとみるや福永祐一騎手は迷いなく先手を取り、そのまま楽々と押し切った。決してムキになることもなく、改めて脚質の自在性を示した形だ。1週前に栗東坂路で4ハロン53秒0-12秒2を楽にマークするなど、前走後も順調そのもの。春秋スプリントGI制覇に向けて、着々と態勢は整いつつある。
高松宮記念で2着だったミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)はぶっつけ本番で挑むが、気性的にも久々は苦にしないタイプ。1週前の動きは案外だったが、乗り込み量は十分にこなしている。昨年は思いのほかペースが上がらず、持ち味を発揮できないまま4着に敗れたものの、年齢を重ねてレースぶりには幅が出てきた。昨年以上の結果は十分に狙えるだろう。
キーンランドCで久々の重賞勝利を飾ったブランボヌール(栗東・中竹和也厩舎、牝3歳)は、1200メートルに限れば3戦3勝の戦歴を誇る。前走は51キロの軽量が奏功した面もあったが、ことスプリント戦に関しては底を見せていない素質馬。新たなコンビを組む武豊騎手の手綱さばきで、一気の世代交代を狙いにいく。
そのキーンランドCで2着だったのがシュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)。スプリント路線も3歳馬の層は厚く、こちらも函館スプリントS2着に続いて、1200メートルの適性を証明した。須貝厩舎に移籍後の調整も軌道に乗り、中間の調整過程を見ても元気いっぱい。スピードを生かしての戴冠をもくろむ。
セントウルSでビッグアーサーに次ぐ2着となったネロ(栗東・森秀行厩舎、牡5歳)は、大崩れのない戦歴。使い込んでいるだけに大きな上積みは見込めないが、中山芝も【2・2・0・2】の実績があり、堅実な走りが見込めそうだ。
有力馬の多くが逃げ・先行脚質だけに、差し脚を武器にするダンスディレクター(栗東・笹田和秀厩舎、牡6歳)にもチャンスはある。前走のセントウルSは陣営も認めていたように仕上がり途上。7着とはいえ、勝ち馬から2馬身程度の差であれば、逆転への目算は成り立つ。流れが速くなれば課題の折り合いも不安はなくなるだけに、ガラリ一変のシーンも。
明らかに関西馬が優勢という図式だが、関東の期待を背負うのは芝・ダート兼用で高いパフォーマンスを見せているレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡5歳)だ。ダートの欅Sに続いて、前走はCBC賞を制覇。異能ぶりを発揮している。早くからミルコ・デムーロ騎手を確保しており、ここに向けて乗り込みも入念。過去2年も人気薄の関東馬が穴をあけている経緯があり、軽視は禁物だろう。僚馬で昨年2着のサクラゴスペル(牡8歳)は、今年も休み明けの臨戦過程。近況は今ひとつだが、底力はあるだけに注意を払いたい。
他にも、戸崎圭太騎手とコンビを組むウリウリ(栗東・藤原英昭厩舎、牝6歳)、一昨年の覇者で衰えを感じさせないスノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡8歳)、古馬相手でも健闘を続けるソルヴェイグ(栗東・鮫島一歩厩舎、牝3歳)、サマースプリントシリーズを制したベルカント(栗東・角田晃一厩舎、牝5歳)、スプリント戦の流れに慣れてきた昨年の桜花賞馬レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、牝4歳)、セントウルS(6着)では脚を余すシーンがあったレッドアリオン(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)など伏兵陣は多彩。見応えある電撃の6ハロン戦となりそうだ。
★スプリンターズステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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