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第64回神戸新聞杯(25日、阪神11R、GII、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・外2400メートル、1着本賞金5400万円、1~3着馬に菊花賞の優先出走権=出走15頭)クリストフ・ルメール騎乗で圧倒的1番人気に推されたサトノダイヤモンドが叩き合いを制してV。きさらぎ賞に続き、単勝1・2倍の支持に応えた。タイム2分25秒7(良)。クビ差2着は6番人気のミッキーロケット。3着レッドエルディストまでが菊花賞(10月23日、京都、GI、芝3000メートル)の優先出走権を獲得した。
クビ差の辛勝も、最後は地力で押し切った。単勝オッズ1・2倍の圧倒的な支持を受けたサトノダイヤモンドが、秋初戦をクリア。最後の1冠へ向け、弾みをつけた。
「簡単に勝てると思ったけど、休み明けで引っ掛かったし、ペースも速くなかったから。直線で先頭に立つと(馬が)ストップしたが、反応は良かったし、内から馬が来たら頑張ってくれた」
ルメール騎手が胸をなで下ろした。前半1000メートル1分1秒4の落ち着いた流れ。少し力んで走るパートナーを、中団で前に馬を置き、うまくなだめた。ラスト1ハロン手前で抜け出すと、内からミッキーロケットに強襲されたが、そこからもうひと伸び。皐月賞3着、ダービー2着の底力を見せつけた。
池江調教師は「休み明けでいつもの脚を使えず、着差はつけられなかったけど、落鉄だけ気を付けていたし、勝てて何よりです。見通しは明るくなりました」と振り返る。ダービーのレース中に左後ろ脚を落鉄し、蹄にダメージが残った。夏はあまり乗り込めず、帰厩後も6ハロンからの長めの追い切りが2本だけと、良化途上の状態だった。だからこそ、ルメール騎手は本番への自信をよりいっそう深めた。
「筋肉が付いて体が大きくなった。ゴールまでファイトして、いい経験になった。スタミナも問題ないし、次はもっと良くなる」
名手は今週末、母国のフランスで行われる凱旋門賞に、日本ダービー馬のマカヒキで参戦する。「凱旋門賞も応援お願いします」。ダービーでハナ差2着に敗れたダイヤモンドをまずは国内で勝利に導き、今度はライバルの手綱を取って世界の頂点を目指す。 (鈴木康之)
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