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【オールカマー】血統診断

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 3~4コーナーから長くいい脚を使えるタイプに向くレースで、スピードの持続力とスタミナが問われる。また、今週は雨の影響を受けなさそうで、速い馬場への適性も重要なポイントだ。

 オーシャンブルーを最上位にみる。父ステイゴールドは昨年の覇者ナカヤマナイトをはじめ、中山芝2200メートルの重賞ウイナーを4頭出しており、当舞台とは相性抜群。母系はドイツ血脈でスタミナとタフさがあるうえ、母プアプーは芝11ハロンの米GIIIをレコード勝ちしており、速い時計にも十分対応できる。

 ダノンバラードは3代母が世界的名牝のバラードで、母系の質の高さはメンバー屈指。同舞台で行われた1月のAJCCを制しているように、上がりのかかる消耗戦に強く、コース適性は高い。

 メイショウナルトは母の父カーネギーが父として2005年の勝ち馬ホオキパウェーブを出している。父は有馬記念馬のハーツクライで、中長距離向きのスピードとスタミナがあり、成長力も抜群。前走重賞初Vの勢いは魅力だ。

 サトノアポロは、前週のセントライト記念を制したユールシンギングと同じシンボリクリスエス産駒。母は仏GIIアスタルテ賞(現GI)の優勝馬で、半姉に阪神JF2着のダノンベルベールがおり、底力はGIIでもヒケを取らない。

 ダイワファルコンジャングルポケット×サンデーサイレンスで、セントライト記念2着だったダービーフィズと同配合。GI5勝を挙げた叔父のダイワメジャーは6歳秋にもマイルCSを勝ち、有馬記念でも3着に入ったように、長く活躍できるファミリーで、2着だった昨年と同等の評価が必要だ。

 ムスカテールは父が有馬記念宝塚記念を勝ったマヤノトップガン。成長力に富み、非根幹距離での持久力勝負は合う。伯父に愛ダービー馬のウイングドラヴがいるなど、母系も底力十分で、休み明けでも侮れない。 (血統取材班)

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