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今週の札幌競馬のメインはサマー2000シリーズの第4戦となる札幌記念(21日、GII、芝2000メートル)。一昨年のオークス馬のヌーヴォレコルトが秋の米国遠征を見据えて始動する。前2走は不発だったが、太かった馬体も絞れ、涼しい北海道で調子を上げている。強敵モーリスに真っ向勝負を挑み、昨年3月の中山記念以来の勝利を挙げる。
完全復活の走りを見せつけ、世界の大舞台に向かう。一昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトが満を持して札幌で始動する。
美浦トレセンできっちり調教を積んで体を作ってから、10日に札幌競馬場へ入厩した。「もともと輸送に強く、たいして疲れもなさそう」と様子を伝える小原助手は今年からヌーヴォを担当することになって今回が3戦目。「気が強い馬ですが、少しは心を開いてくれるようになったんじゃないかな」とほほ笑む。
産経大阪杯、香港のクイーンエリザベス2世Cはともに6着。今年の成績はひと息だが、斎藤誠調教師は「この馬にしては体が立派すぎた。なかなか絞れず、香港に輸送しても462キロ(過去最高体重)ありましたから」と説明。フケ(発情)の兆候もあったようで、本来の力を発揮できていなかった。
香港からの帰国後の調整はうまく運び、「いつもの細いくらいの感じで放牧先から帰ってきました。日曜(14日)で452キロ。結果が出ていた時と同じ感じですね」と小原助手。態勢はきっちり整っている。
秋にはブリーダーズCフィリー&メアターフ(11月5日、サンタアニタ、GI、芝2000メートル)を目指す予定。「アメリカも洋芝になるようだし、札幌ならいい前哨戦になる。もともと少し力が要るくらいの馬場がいいタイプだし、何よりユタカさんが『洋芝は合う』と言ってくれた」と初の北海道シリーズ参戦にもトレーナーは手応え十分だ。武豊騎手は騎乗停止中で乗れなくなったが、代打が2歳時のこうやまき賞で勝ちに導いた吉田隼騎手なら問題ない。
ショウナンパンドラ、マリアライト、エイシンヒカリ…。昨年、好勝負を演じてきたライバルは国内外で飛躍を遂げた。ヌーヴォレコルトも北の大地で再び力を示し、米国遠征へ弾みをつける。 (板津雄志)
★牝馬が強い
札幌記念はGIII時代から含め、GI勝ちがある牝馬が活躍。1994年ホクトベガ、97&98年エアグルーヴ、2002年テイエムオーシャン、04年ファインモーション、07年フサイチパンドラ、14年ハープスターなどが牡馬を破る快走を見せ、05年ヘヴンリーロマンスも札幌記念、天皇賞・秋を連勝した。一昨年のオークス馬のヌーヴォレコルトへの期待も高まる。
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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