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26日の東京6R1960sダービーメモリーズ シンザンカップ(3歳500万下、芝1400メートル)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気サイモンラムセス(牡、栗東・梅田智之厩舎)が直線で抜け出して快勝。惜敗続きにピリオドを打った。タイムは1分20秒6(良)。
ホークインザブルーが最内からハナを切り、単騎で後続を離すハイペースの逃げ。ヨシカワクン、ケンブリッジサン、ファンアットコートなどが好位につける。直線に向いてホークインザブルーが失速すると、ケンブリッジサンが抜け出しを図るが、その外から手応え良くサイモンラムセスがかわして先頭へ。2頭が抜ける形になり、最後はサイモンラムセスが力強く脚を伸ばしてV。1番人気のケンブリッジサンが2馬身1/2差の2着で、外から伸びた10番人気ワキノキセキが3/4馬身差の3着に食い込んだ。
サイモンラムセスは、父ブラックタイド、母コパノマルコリーニ、母の父マヤノトップガンという血統。通算成績は10戦2勝となった。
松山騎手は「内枠でロスなく運べましたし、直線もいいところを通れました。人気の馬が前にいたので捕まえに行き、抜け出してからもさらに伸びていました。強い内容だったと思います」と完勝の内容を振り返っていた。
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