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函館記念は万券王の出番だ! 波乱となった宝塚記念を的中(△◎で馬連1万2900円)させて勢いに乗る水戸正晴記者(66)が今年も勇躍、北海道に遠征。函館記念(19日、GIII、芝2000メートル)で気になる穴馬をピックアップし、きょうから3回にわたってリポートする。連載の1回目は、5歳になって本格化してきたダービーフィズに注目した。
ダービーフィズの能力の高さは新馬戦に時計を戻すことによって、まずは語らねばなるまい。3年前の10月。東京の芝1800メートルを舞台にした初陣は、サトノネプチューンをゴール前強襲したが、ハナ差捕えられず勝ち上がることができなかった。スローペースの中、構え過ぎたのが裏目にでたもの。それでも上がり3ハロン33秒0の決め手は強烈な印象を与えた。
陣営の悔しさは期待が大きかっただけに尋常ではなかったが、続く未勝利戦を完勝。小島太調教師、コンビを組んだ蛯名騎手とも「順調に力をつけていけば、クラシックを狙える」と言葉をそろえたほどだ。
しかし…。体質的な弱さが膨らんだ希望をしぼませることに。強い調教を課すことができないなど、俗にいうところの実が入らないまま、時を経ていった。時折、重賞で好走しても反動が出る悪循環を繰り返した。
それが5歳になって馬が変わってきた。しっかりした走りを見せ、成績が安定してきたのだ。「使った後、疲れがとれるのが早くなった。ちゃんと調教を積めるようになったしね」とは小島師だが、ようやく本格化してきたということなのだろう。
ならば待望の初重賞制覇のチャンスではないか。厩舎も熱気を帯びている。先週の水曜日に函館入りした後も順調だ。「美浦で大体の仕上げはやってきた。当初は慣れない環境で戸惑いもあったが、日を追って落ち着きが出て、カイバもしっかり食べている。洋芝は姉(アプリコットフィズ=2010年クイーンS1着)が問題にしなかったからね。岩田騎手に乗り替わるが、先週未勝利戦(ストロベリーズ)を勝ってくれているし、ウチの厩舎とは相性がいい」。
こう熱く語るのは世話役の江藤助手。先週末には万全を期して整体を施した。持ち味が生きる良馬場なら好走必至とみて間違いないはずだ。 (水戸正晴)
★万助満足函館ウマい店
函館では知る人ぞ知る『和遊彩食・郷』(本町22番地)は、私を含め競馬記者がひいきにしている居酒屋だ。店主の武藤郷司さんは、某有名ホテルでシェフとして腕を振るっていたことがあり、手際のよさはカウンターで見ていて気持ちがいい。わがままも利くし、食材も豊富。長逗留になる記者にとっては、食事のバランスを保つ上で何とも有り難い店なのだ。
オススメは「ジャガ芋饅頭」「カボチャ饅頭」の2品。前者の主な中味は豚の角煮、後者のそれはホタテで、ともにチーズがブレンドされている。餡(あん)がかけられているので、京料理の味わいもあり、絶品だ。
水戸 正晴(みと・まさはる) 1948年(昭和23)年10月22日生まれ、66歳。東京都出身。数々の大穴を的中させてきたサンケイスポーツの看板記者。現在も現場で取材を行い、血統の豊富な知識も加味して予想する。馬券は馬単、馬連で手広く攻める。好物は純米酒と寿司。
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