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サマー2000シリーズ第3戦の小倉記念は、昨年の2着馬ベルーフに注目だ。開幕週だった先週の小倉の芝は例年以上に差しが利いており、比較的緩くて時計のかかる馬場は同馬にとって大歓迎。さらに、ハービンジャー産駒は小倉芝中距離戦と好相性で、血統的な適性も文句ない。昨年1月の京成杯以来となる重賞2勝目のチャンスを迎えた。
夏の小倉競馬を予想する上で、重要なファクターとなるのが馬場コンディション。今週の小倉記念の出走馬の中で、最も適性が高そうなのが、昨年の2着馬ベルーフだ。
「先週の小倉は、芝の密度が濃くてクッションも利いていた。昨年もいい馬場だったけど、今年はさらにいい。時計のかかる馬場も、この馬にはプラスになると思います」。池江調教師が愛馬向きの馬場状態を歓迎していた。
小倉の芝は、小回りで野芝だけで行われるために、スピード優先の逃げ・先行有利が定説だった。まして開幕週となればなおさら。しかし、クッション性を確保するために芝に穴をあけるエアレーションなどの効果もあり、傾向が例年とは違った。平地の芝の連対馬28頭中、逃げ・先行が18頭に対し、差し・追い込みが10頭もいた。
先週、小倉で騎乗したA騎手は「例年はカチカチの高速馬場だけど、今年は路盤が緩い」と証言すれば、B騎手も「時計が速すぎることなく、差しも利く」と語る。後方から末脚を伸ばす脚質で、高速決着を避けたいベルーフにとって、ピッタリの馬場といえる。
後押しするデータもある。出走馬12頭中、父がサンデーサイレンス系でないのはハービンジャー産駒のベルーフだけ。ちなみに、父の産駒は、昨夏の小倉芝中距離(1800~2000メートル)戦でディープインパクト産駒などと並ぶ最多の4勝をマーク。先週の国東特別(500万下、芝2000メートル)では、同産駒のジャズファンクが、降級利もあったとはいえ、2着馬に4馬身差で快勝するなど、今年も適性の高さを示している。
また、池江厩舎は小倉記念と相性がよく、2008年ドリームジャーニー、14年サトノノブレスで2勝して、13年からは3年連続連対中。昨年1月のGIII京成杯以降、勝ち星から遠ざかっているが、今回は復活Vのチャンスだ。
「徐々に良化しているし、体もいい感じ。あとは馬の気持ちの問題だけ」とトレーナー。馬場、血統と好走の条件が整ったベルーフが、夏の主役に躍り出る。 (特捜班)
★小倉記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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