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21日の東京6R3歳500万下(ダート1400メートル)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気フミノファルコン(牡、栗東・目野哲也厩舎)が直線で抜け出して圧勝。タイムは1分23秒8(不良)。
レモンチャンが好スタートからハナを切り、モンテネオ、プリティーキャロルなどが続く。3~4コーナー中間で後方にいたサンダーオーシャンが押し上げていくと、中団の外にいたフミノファルコンもつれて進出。4コーナーでは2頭が早くも先頭に並びかけた。手応えに勝るフミノファルコンがそのまま楽に突き放して6馬身差の圧勝。4番人気のサンダーオーシャンが離されながらも2着を確保して、3/4馬身差の3着には直線で伸びた2番人気のバーディーイーグルが入っている。この勝利で福永祐一騎手はJRA通算1500勝を達成した。
フミノファルコンは、父スタチューオブリバティ、母セキサンジョオウ、母の父サクラバクシンオーという血統。通算成績は10戦2勝となった。
福永騎手は「1800メートルまでこなしますが、きょうはベストの1400メートルを使ってもらえましたからね。だいぶ競馬を覚えてきたし、追ってからの伸びもよかった。本当に強かったです」と6馬身差の圧勝で飾ったメモリアルVに納得の表情を浮かべていた。
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