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第61回日経賞(23日、中山11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・内2500メートル、1着本賞金6000万円 =出走14頭)蛯名正義騎乗の1番人気フェノーメノが、2着カポーティスターに1馬身半差をつけて重賞3勝目を挙げた。タイム2分32秒0(良)。今後は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)か、香港のクイーンエリザベス2世C(同、シャティン、GI、芝2000メートル)に向かう。2番人気オーシャンブルーは見せ場なく9着に敗れた。
やはりGIIでは役者が違った。昨年のダービー、天皇賞・秋の2着馬フェノーメノが、4コーナー4番手からの横綱相撲で圧勝し、単勝2・0倍の1番人気に応えた。蛯名正義騎手の表情がほころぶ。
「堂々たるレースを見せられて良かった。大きく変わったところはないが、どっしり構えられるようになったし、力強さも出てきた」
大外枠でも慌てない。中団から、2周目に差し掛かる向こう正面で好位につけた。勝負どころの反応も良く、直線半ばで粘るカポーティスターを捕らえると、1馬身半突き放してゴール。ジャパンC5着以来4カ月ぶりの実戦を難なくクリアした。
「正攻法でいい競馬ができて良かった。子供っぽさが抜けて風格が出てきた」と戸田博文調教師。次走は天皇賞・春か、選出されている香港クイーンエリザベス2世Cだが、「日本の競馬を盛り上げたいですから」とトレーナー。国内GIに向かう可能性が高そうだ。
「もっと競馬に磨きがかかれば。GIを取らせたいし、“3強”に割って入る馬になってほしい」
オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ゴールドシップの“3強”と肩を並べる存在になるべく、フェノーメノが悲願のGI制覇へ突き進む。 (板津雄志)
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◆高倉稜騎手(カポーティスター2着)「途中で馬場にトモを取られたが、他馬に併せると、もう1度ハミを取るいい勝負根性を見せてくれた」
◆内田博幸騎手(ムスカテール3着)「大事なところで内にささってしまっって」
◆吉沢七留(なる)調教助手(タッチミーノット4着)「馬場のいい所を選んで走ってもらったが、荒れた馬場よりパンパンの良馬場の方がいい」
◆三浦皇成騎手(マイネルキッツ5着)「3、4コーナーで馬場のいい外に出せた。頑張っている」
◆クリスチャン・デムーロ騎手(オーシャンブルー9着)「馬場のいい所を選んで走ったが、直線に入ると進んで行かない感じ。敗因が分からない」
フェノーメノ 父ステイゴールド、母ディラローシェ、母の父デインヒル。青鹿毛の牡4歳。美浦・戸田博文厩舎所属。北海道平取町・追分ファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。戦績10戦5勝。獲得賞金は3億3130万6000円。重賞は2012年GII青葉賞、GIIセントライト記念に次いで3勝目。日経賞は戸田博文調教師は初勝利。蛯名正義騎手は1996年ホッカイルソー、2004年ウインジェネラーレ、08年マツリダゴッホ、09年アルナスラインに次いで5勝目。
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