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7月10日の中京11Rで行われた第21回プロキオンS(3歳以上オープン、GIII、ダート1400メートル、15頭立て、1着賞金=3600万円)は、2~3番手を進んだミルコ・デムーロ騎手騎乗のノボバカラ(牡4歳、美浦・天間昭一厩舎)が直線で抜け出し、後続の追撃をしのいで1番人気に応えるとともに、JRA重賞初制覇を果たした。タイムは1分22秒1(稍重)。
中団から伸びた3番人気ニシケンモノノフが半馬身差の2着。後方から追い込んだ2番人気キングズガードはさらにクビ差の3着に終わり、連勝は「3」で止まった。
ノボバカラは、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、母の父フレンチデピュティという血統。北海道新ひだか町・萩澤泰博氏の生産馬で、(株)LS.Mの所有馬。通算成績は20戦6勝。重賞は2016年の交流GIIIかきつばた記念に次いで2勝目。プロキオンSは、天間昭一調教師は12年トシキャンディに次いで2勝目、ミルコ・デムーロ騎手は初勝利。
◆ミルコ・デムーロ騎手「芝スタートでも問題はありませんでした。きょうはかなり強いメンバーでしたが、最後は他馬が来るとまた伸びました」
★10日中京11R「プロキオンS」の着順&払戻金はこちら
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