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【白嶺S】最新ナマ情報
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◆初ダートOK 〔1〕エチゴイチエ
(1)エチゴイチエは、美浦の南・角馬場からAコース(ダート)で軽く脚ならし程度のキャンター。競馬では初めてのダートになるが、調教で見せるダートの脚さばきに違和感はない。「このクラスのダート戦ですから簡単ではないと思いますが、折り合い面も含め、もうひと皮むけるキッカケを掴んでほしいなということで」と、手塚調教師はダート転戦への経緯を説明した。
◆3連勝決める 〔3〕フレイムオブピース
昨年12月から500万下、1000万下と連勝している(3)フレイムオブピース。今回は昇級戦となるが、「前走でもエンジンがかかったのは最後の1ハロン」と浅見調教助手が話すように、勝負どころでもなかなかハミをとらないところがあった。裏を返せばそれだけ伸びしろがあるということ。「東京はデビュー戦を勝った舞台。条件は悪くない」と同助手は好勝負を見込んでいる。
◆気合乗り十分 〔4〕ドラゴンフォルテ
勢いのある4歳馬(4)ドラゴンフォルテは、美浦南・角馬場で体をほぐした後、坂路4ハロン68秒6を1本。軽めの内容だが、気合乗りは十分だ。東京コースは初めてで、ここは昇級戦となるが「たまたま中山主体のローテーションになっただけで、調教の走りでは右左は気になりませんし、相手なりに走れる馬なので」と、斎藤調教助手は大きな信頼を寄せている。
◆調教動き上々 〔5〕タイガースラム
昇級2戦目の前走で3着とクラスにめどをつけた(5)タイガースラム。東京コースでは昨年11月に1000万下を完勝しており、輸送などの不安はない。前走時582キロの超大型馬で、今回は中6週となるが仕上がりは上々。今週の栗東坂路で4ハロン51秒8の好タイムをたたき出しており「攻めの動きはいいし、流れに乗りやすい東京コースは合う」と高野調教師は期待していた。
◆叩かれて変身 〔6〕セイカフォルテ
トップハンデ57キロの(6)セイカフォルテは、美浦坂路を軽めに2本。叩き2戦目で変わり身の見込める今回は要注意だ。「この馬の場合、気持ちで走る面があるから、こうカッと燃えるようなところが出てこないとね。状態は抜群にいいよ」と、永田厩務員は叩いた上積みに期待を寄せる。新潟コースを得意としているように、左回りで直線の長いコースは合うが、450キロ台と馬格は小柄な部類だけに「ちょっとハンデがね…」と、他馬との兼ね合い上、57キロが気になる様子だった。
◆走る気満々!! 〔7〕ナイトフッド
現級実績豊富な(7)ナイトフッドは、美浦坂路4ハロンを58秒4。オーバーワークを避け、ラスト1ハロンは15秒9にとどめたが、1月30日の追い切りから中1日で時計になっているように、馬は元気いっぱいで走る気満々だ。「東京コースは走りますし、調整は順調ですよ。ここは何とかしたいですね」と、管理する新開調教師もオープン入りへ意欲満々だ。
◆前日も意欲的 〔8〕ゴールドアカデミー
(8)ゴールドアカデミーは坂路4ハロン57秒0と、意欲的な前日調整を消化した。2カ月半ぶりだが、リフレッシュした印象で身のこなしは軽やかだ。古賀慎調教師は「順調です。馬は元気ですから、3走前ぐらい走れれば」と、同じ舞台で行われた春光S3着(勝ち馬から0秒1差)の時と同等の手応えをつかんでいる様子だった。
◆得意の府中で 〔10〕ヴィンテージイヤー
関西馬ながらキャリア14戦の半分以上を東京で走っている(10)ヴィンテージイヤー。東京ダートでは【2・3・2・1】で5着以下がない。今回は2カ月半ぶりで昇級戦となるが、中間は長めの追い切りを重ねており、「やや余裕はあるが、輸送で絞れると思う。動きは悪くないし、久々でも動けると思う。このクラスでも楽しみ」と白井調教師は笑顔を見せる。
◆ノリが刺激に 〔11〕レッドヴァンクール
2走前に東京で現級2着した(11)レッドヴァンクールは、美浦の南Wコースで上がり3ハロン45秒7。2カ月ぶりの実戦だが、脚さばきはシャープだ。「気持ちの面でアテにできないところはあるけど、力のある馬だからね。久々のノリ(横山典騎手)とのコンビが刺激になれば」と、鹿戸雄調教師は鞍上の手腕に期待を寄せていた。
◆雨はマイナス 〔16〕サミットストーン
2カ月半ぶりの実戦となる(16)サミットストーンは、美浦坂路で入念な調整ぶり。4ハロン70秒0、同69秒9と2本きっちり乗り込んで最終調整を終えた。「前走は湿って脚抜きの良い馬場がこの馬に合わなかった。状態は良いんですが、少し雨が降るらしいですね。乾いた馬場が希望なんですが…」と、田村調教師は週末の雨予報を気にしていた。
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