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【沢田康文の欧州リポート】ナツメ、仏でうれしい初勝利
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スティンガー、トゥザヴィクトリー、フサイチエアデール、ウメノファイバーなどそうそうたるメンバーが顔をそろえた1999年の桜花賞を制したプリモディーネ。その産駒のナツメ(仏=小林智厩舎)が今月6日、仏リール郊外のクロワゼ・ラロッシュ競馬場、第3Rルーベ賞(芝2500メートル)でうれしい初勝利を挙げた。売り出し中の若手騎手ピエール・バジル騎手を背に道中4番手から直線で抜け出し、ゴール板をさっそうと先頭で駆け抜けた。
2013年産のナツメは、ノヴェリストやシロッコなど数々の活躍馬を送り出したドイツの名種牡馬モンズンとプリモディーネの間に誕生した栗毛の3歳牝馬。14年秋のアルカナ・オクトーバーセールで樋口稔氏が代理人を通じて落札し、仏シャンティーの小林智厩舎に入厩。今年3月11日にデビューした。初戦は10着と敗れたが、2戦目は6着と着順を上げ、ルーベ賞で通算3戦目のレースを迎えていた。
「父の産駒らしくスタミナが豊富で、古馬のように競走センスのある馬。パンとしてくればさらに走れそうです。馬体はまだ弱いところがあるので、あまり急がず、じっくりと調教していきたい。名門牝系の貴重な血統で繁殖牝馬としての価値も高いですし、競走成績で箔(はく)をつけるのが調教師の私に与えられた仕事です」と管理する小林智調教師は話している。ナツメの次走は8月4日、クレールフォンテーヌ競馬場の条件戦となる見込みだ。
なお、今年20歳となったプリモディーネは米独仏で繁殖生活を過ごしたのち、現在は北海道へ帰国しており、故郷のサンシャイン牧場で穏やかな余生を過ごしている。(在仏競馬記者)
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