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京成杯の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。美浦では朝日杯FS4着のフラムドグロワールが意欲的に古馬相手にハードな3頭併せを披露、栗東では良血リグヴェーダが鋭いフィニッシュを見せた。なお、月曜開催のため、出走予定馬のほとんどが10日に追い切りを行う。
古馬に胸を借りるハードな調整で、重賞初Vへの態勢を整えた。朝日杯FS4着のフラムドグロワールが、美浦Wコースの3頭併せで一杯に追われて5ハロン66秒9。最後までしぶとく食い下がる内容に、藤沢和調教師は納得の表情を浮かべた。
「攻め馬でビュンビュン動く馬ではない。相手は古馬だし、きょうの動きで十分だよ」。
5ハロン地点からバンスタンウォルツ(せん5、500万下)、ラヴェルソナタ(せん5、1000万下)と5馬身間隔の隊列で進み、4コーナーで最内へ潜り込む。大きく追走したため、ゴールでは2頭に半馬身遅れたが、ビシッと追われたラスト1ハロンは闘志あふれる走りで12秒9をマーク。馬なり主体の藤沢和厩舎にしては珍しく、2週連続で一杯に追われるハードな内容で、この一戦に向ける大きな意欲が感じられる。3週連続で攻め馬に騎乗した横山典騎手も「目一杯にいった。昨秋と大きく変わったところはないけど順調だね」と動きに合格点を与えた。
前走の朝日杯FSは、好位で流れに乗り、直線でジワジワ伸びて4着。1分33秒台のハイレベル決着のマイル戦に対応してみせたが、「距離は長ければ長いで問題ない」と横山典騎手が言えば、トレーナーも「いちょうSを勝ったときに長いところがいいと思った。タフなスタミナ勝負のほうが合う」。母シルクプリマドンナが2000年のオークス馬という血統背景からも、2ハロンの距離延長は望むところだ。
藤沢和厩舎にはコディーノやレッドレイヴンといったGI候補生がいるが、フラムドグロワールも期待の高い1頭。母子クラシック制覇がかかる春へ向けて、3歳初戦から躍動する。 (板津雄志)
◆ノリは絶好調 フラムドグロワールとコンビを組む横山典弘騎手は、5日の中山金杯をタッチミーノットで制しており、新春から2週連続重賞Vを狙う。12日フェアリーSのウキヨノカゼも抽選をクリアできればチャンスは広がる。
ノリは京成杯を2004年フォーカルポイント、05年アドマイヤジャパン、10年エイシンフラッシュで勝ち、通算3勝をマーク。今年、フラムドで勝って現役最多の京成杯4勝を挙げる蛯名正義騎手に並ぶことができるかにも注目が集まる。
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