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今週の東京日曜メインは、JRAで上半期唯一の3歳ダート重賞のユニコーンS(19日、GIII、ダート1600メートル)。格こそGIIIだが、第1回の1996年のシンコウウインディ、97年タイキシャトル、98年ウイングアロー、99年ゴールドティアラ、2000年アグネスデジタル、03年ユートピア、05年カネヒキリ、13年ベストウォーリア、15年ノンコノユメと、のちのGI馬が勝っている出世レースだ。
昨年は青竜Sをステップにした馬が上位3着までを独占。青竜Sは一昨年に新設されたばかりの歴史が浅いレースだが、同じ東京ダート1600メートルが舞台だけに、最も注目される前哨戦といっていいだろう。
今年の勝ち馬グレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡)は芝の新馬は5着だったが、すぐにダート路線を進み、未勝利、500万下と連勝。特に500万下ではスタート前にコースを約半周も暴走して勝つなど、非凡な能力を示していた。続く伏竜Sは2着に敗れたが、その後、青竜Sに出走してV。同厩で同じく青竜Sから連勝したノンコノユメよりもここまでの成績は上だけに、チャンスは十分だろう。
伏竜Sでグレンツェントを1馬身3/4差2着に退けたのがストロングバローズ(美浦・堀宣行厩舎、牡)。今回はそれ以来、2カ月半ぶりのレースだが、順調に乗り込まれており、いい状態で出走できそうだ。5戦5連対と安定感では随一。530キロ前後の雄大な馬格で、血統的にもダート王にふさわしいものがある。
そのストロングバローズを2月のヒヤシンスSで2馬身差2着に下したのがゴールドドリーム(栗東・平田修厩舎、牡)。UAEダービーを勝ち、ベルモントSでも3着と好走したラニも出走(5着)していたレースなので、ハイレベルだったとみていい。その後の交流GII兵庫チャンピオンシップは出遅れも響いてケイティブレイブ(今回は登録なし)から7馬身差の2着だったが、ケイティをヒヤシンスSでは4着に退けており、舞台が東京ダート1600メートルに戻れば、巻き返しても不思議はない。
フルゲート16頭に25頭が登録し、13日現在、出走可能なのは前述の3頭のほか、ダノンフェイス(栗東・大久保龍志厩舎、牡)だ。青竜Sで4着と敗れたが、当時は他馬よりも1キロ重い57キロを背負っていたぶん、反応がひと呼吸遅れた面があった。今回はほかの牡馬と同じ56キロ。反撃の可能性はある。叔母のアイアムアクトレスが5年前のユニコーンS勝ち馬という血統も興味深い。
抽選対象馬(13日現在、12/21)では、グレンツェントとの比較でアルーアキャロル(美浦・新開幸一厩舎、牡)が上位にランクできる。新馬、500万下と連勝後、青竜Sでハナ差の2着だった。順調に続けて使えるのは初めてだけに、休み明けの前走を叩いての上積みも期待できる。
他では、東京ダート1600メートルで【2・1・0・0】と高い適性を示すイーグルフェザー(美浦・小笠倫弘厩舎、牡)、東京ダート1600メートルの500万下の前走を好タイムで圧勝したクインズサターン(栗東・野中賢二厩舎、牡)、鳳雛Sで5着ながら1番人気に推されていたマインシャッツ(栗東・西浦勝一厩舎、牡)、ハッピースプリント(13年全日本2歳優駿)の半妹にあたり、前走を6馬身差で圧勝したエキドナ(栗東・山内研二厩舎、牝)、使いつつ着実に地力を強化してきたマイネルバサラ(美浦・松山将樹厩舎、牡)なども、出走できれば要注意。いずれにしてもハイレベルの混戦ムードといった様相だ。
★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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