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5日の京都9R福寿草特別(3歳500万下、芝2000メートル)は、北村友一騎手騎乗の2番人気テイエムダイパワー(牡、栗東・木原一良)が逃げ切ってオープン入りを決めた。タイムは2分1秒4(良)。
最内枠のテイエムダイパワーがハナを切り、淡々とした流れ。1番人気のサトノキングリーは後方、3番人気のレッドルーラーは中団に構える。4コーナーで外からプリフォンテインが先頭に並びかけるが、余力を残していたテイエムダイパワーが二枚腰を発揮。後方から有力馬が続々と差し込んできたが、最後までギリギリで粘り切り、ハナ差で2勝目をマークした。2着は4番人気のアドマイヤドバイ。2着から1/2差3着は、3頭がハナ、ハナ差の大激戦となったが、8番人気のジャングルパサーが入っている。
テイエムダイパワーは、父アドマイヤジャパン、母フミノオリヒメ、母の父グラスワンダーという血統。通算成績は3戦2勝となった。
北村友騎手は「内が有利な馬場で枠順も良かったし、競りかけてくる馬もなく、リズムよく運べました。最後までしっかり走ってくれたし、いいときに乗せてもらえました」と会心のVを振り返っていた。
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