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春のGI戦線は一段落したが、東京では12日に出世レースのエプソムカップ(GIII、芝1800メートル)が行われる。最も注目されるのは、ルージュバック(美・大竹、牝4)だ。かつての牝馬クラシック候補も約1年4カ月、Vから遠ざかったまま。牡馬相手でも条件が適したここを使い、復活の足がかりにする構えだ。
5週連続のGIが終わっても、東京競馬場から目が離せない。牡馬相手に輝きを取り戻そうと、大物牝馬が登場する。エプソムCの主役は、ルージュバック。1年4カ月ぶりのVを狙って、ここに参戦してきた。
安田記念で3年2カ月ぶりに勝ったロゴタイプほどではないが、ルージュバックも長いトンネルに迷い込んでいる。デビュー3連勝できさらぎ賞を制し、断然の1番人気で挑んだ桜花賞で9着に敗退。そこからリズムが狂い、惜しいレースはあっても勝ち星からは見放されてきた。
今回は同日に阪神で牝馬限定のマーメイドSがあるにもかかわらず、あえて牡馬相手のエプソムCを選択。大竹調教師は「(マーメイドSは)ハンデ戦だし、長距離輸送もあるので」とその理由を説明した。
前走後はいつも通り福島県のノーザンファーム天栄に放牧。1日に帰厩して5日に美浦Wコースで追い切られ、馬なりで6ハロン83秒7、3ハロン38秒3-13秒1をマークした。動きを見届けた大竹師は「いい動きでしたね。中3週がどうかと思っていたけど、いい感じ。気持ちが入っているし、前走より体もシャープになっていますよ」と、仕上がりに合格点を与えた。
ヴィクトリアマイルは久々のマイル戦で「エンジンがかかる前に終わってしまった感じ」と大竹師。東京の中距離戦は、芝2000メートルの百日草特別を2歳コースレコードで制している。直線が長い左回りの適距離。「この条件は走りやすいと思うよ」とトレーナーは巻き返しを期待している。
天才少女ルージュバックも4歳の夏を迎えた。求めるのは久々の勝利。歯車がかみ合えば、ここから再び快進撃がスタートする。 (柴田章利)
★展望
昨年Vのエイシンヒカリ(香港C、イスパーン賞)を筆頭に、ジャスタウェイ、エイシンデピュティ、ダノンシャークとのちのGI馬が数多く好走している一戦。今年の注目はやはりルージュバックだ。1800メートルは【2・1・0・0】と得意にしており、牡馬相手でも優位に立つ。フルーキーは昨年の4着馬で安定感では随一。連勝中のロジチャリスは騎乗実績3戦3勝の福永騎手とコンビを組む。転厩3戦目でデキの良さが目立つアルバートドック、本格化ムードのラングレー、展開利が見込めるマイネルミラノなども上位争いが可能な力量馬だ。
★エプソムCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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