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GI企画『東西現場記者走る』で、安田記念を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載4日目、香港馬コンテントメントに注目した。国際GIを勝っている実力馬で、前走のチャンピオンズマイルでモーリスの2着と好走。来日後も順調に調整されており、陣営も自信を見せている。
美浦トレセンを引き揚げ、東京競馬場へ。2日の朝は、今回の主役であるモーリスと香港馬コンテントメントの追い切りに熱視線を送った。
コンテントメントはダートコースを気持ち良さそうに単走で3ハロン42秒3-13秒7。GIに向けた最終調整としては物足りなく映るが、前走の最終追い切りもシャティン競馬場のオールウエザーコースで4ハロン58秒8だったように、直前は軽めで調整するのがいつものパターン。出国前にバリアトライアル(模擬レースのようなゲートから行う実戦並みの調教)などでしっかりと負荷をかけられており、不安はない。
管理するジョン・サイズ調教師は香港でリーディングを7回獲得しているトップトレーナー。「追い切りは強くやらないのが私のやり方で、普段通り。状態に関しては満足している」と仕上がりに自信を示す。
前走のチャンピオンズマイルでモーリスの2着。勝負付けは済んだとの見方もできるが、決して侮れない。昨年の香港マイルはGI初挑戦で0秒42差の5着だったが、年が明けて2月のクイーンズシルヴァージュビリーCでGI初制覇を飾り、前走はモーリスとの差を0秒33と縮めた。着実に力をつけている。
トレーナーは「モーリスは強いし、レーティングも高い。前走で負けたことに関して言い訳はしない。でもそのときの状態で結果を覆せないことはないと思っている」と最強マイラー相手にも一歩も引くつもりはない。
今回は初めての左回りが鍵になるが、「一流馬は右回りでも左回りでも力を出せる。東京競馬場での調教を見ていても、順応しているという印象がある」とそれほど気に留めていない。過去の安田記念でも優勝例はあり、2000年の香港馬フェアリーキングプローンは、同じようにシャティン競馬場の出走経験しかなく左回りは初めてだったが、10番人気の低評価を覆した。
サイズ師はこれまで安田記念に延べ7頭を出走させ、08年にアルマダで2着。「力を持った馬だという自信はあるし、安田記念に向いていると思って連れてきた。一発を狙っている」。香港からの刺客は、不気味な雰囲気を漂わせている。
★安田記念の枠順はこちら!調教タイムも掲載
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