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【安田記念】アラジン、3頭併せ堂々先着11秒7
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春のマイル王を決める安田記念に向けてサトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5)が1日、栗東トレセンで追い切りを行った。京王杯スプリングカップで重賞初制覇を飾った上がり馬は、CWコースの3頭併せで力強く先着。さらなる上昇をアピールして、サンケイスポーツ調教評価でも最高ランクの『S』をゲットした。心身ともに本格化を遂げた素質馬が、王者・モーリスに挑む。
雄大なフットワークで風を切った。少し肌寒い開門直後のCWコース。サトノアラジンが3頭併せで堂々の最先着だ。
「しまいを伸ばしました。体が引き締まって素軽さが出てきた。前走以上のデキです」
池江調教師が状態に太鼓判を押す。外アッシュゴールド(1000万下)、中サトノノブレス(OP)を追走。各馬が2、3馬身の間隔を取りながら、スムーズに4コーナーを回っていく。直線は内から並びかけ、鞍上が軽く合図を送るとグイグイ加速。ラスト1ハロン11秒7の伸び脚で楽々と抜け出した。
「サッと動かしただけでも、この時計(6ハロン81秒7)が出ましたし、すぐに息も入っていました」
先週、マカヒキで日本ダービーを制した川田騎手も、2週連続GI勝ちへ好気配を伝える。
前走の京王杯SCは、上がり3ハロン32秒4の豪脚をみせ、デビュー19戦目で重賞初制覇。以前は背腰が疲れやすかったが、体質が強化したことで、素質が開花した。「背中を触ろうとすると嫌がっていたけど、今は痛みがなくなって触れる。やっと芯が通ってきました」とトレーナーは目を細める。中2週にも全く不安はない。
また、精神面の変化も見逃せない。担当の山元助手は「最近は他の馬を威嚇するようになった。馬に自信が出てきたんでしょう」と証言。この中間は普段の調教でも前向きさが出ており、心身ともに充実一途といえる。
前走のレース後、「待ってろよ、モーリス!」と意気込んだ池江調教師。その最大のライバルは、香港でのマイルGI2連勝を含む、GI4連勝中と世界屈指のマイラーだ。昨秋のマイルCSでは0秒2差の4着に終わったが、陣営は虎視眈々と逆転を狙っている。
「東京のマイルはベストの条件で、中団くらいで脚をためられるはず。昨秋よりも本格化しているし、絶対王者(モーリス)に勝てば、“アジアマイルチャンピオン”の称号がいただけますからね」と師は力を込める。
重賞1勝馬でも、気後れはない。充実期を迎えた素質馬が、モーリスの牙城を崩す。 (鈴木康之)
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