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8日の中山6R2歳新馬(ダート1200メートル)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ビレッジトレンディ(牡、美浦・矢野照正)が逃げ切って快勝。タイムは1分14秒9(良)。
外枠でアウトインが抜群のスタートを切ったが、2番枠からビレッジトレンディがダッシュを利かせて先頭に立つ。マヤノダークマターが2番手につけて、アウトインは3番手から。1番人気のヒカリマサムネは中団でややもまれる形となった。隊列はそのまま4コーナーを回り、ビレッジトレンディは戸崎騎手のゴーサインを受けてエンジン全開。力強く伸びて見事に逃げ切った。直線でしぶとくインから伸びた3番人気のテツナゴオが3/4馬身差の2着。9番人気のアウトインが1/2馬身差の3着に粘り、ヒカリマサムネは4着に終わった。
ビレッジトレンディは、父ファスリエフ、母トレンディーバトー、母の父モガンボという血統。
戸崎圭騎手は「返し馬でスピードがあるのは感じていましたし、二の脚が速いとも聞いていたので、前に行けると思っていました。道中も折り合いがついていい感じでしたし、他の馬が来たらしっかり反応してくれました」と勝因を分析していた。
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