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【マイルCS】ボス51秒8、矢作師超強気!
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マイルCS(18日、京都、GI、芝1600メートル)の追い切りが14日、東西のトレセンで行われた。
前哨戦のスワンSを完勝したグランプリボスが栗東坂路で熱のこもったスパーリングを消化。3年連続マイルGI制覇へ視界良好だ。
「しっかり負荷をかけるため、調教駆けするグランプリエンゼル(牝6オープン)と併せた。最後にねじ伏せられれば最高だったが、合格ライン。予定通りです」
矢作芳人調教師がうなずく。道中はエンゼルの後ろで折り合い、残り1ハロン手前で内に入れてスパート。いったん差を詰めながらも最後は2馬身離されたが、重い馬場で4ハロン51秒8なら上々だ。タイムは2度のGI制覇時より速く、体調の良さは明らかだ。
「もともと叩き3戦目が一番走るし、そのためのローテーション。スワンSは力が違ったから勝ったが、それ以上でないとGIは勝てない」
トレーナーは究極の仕上がりを強調する。秋初戦の毎日王冠は6着も、スワンSで直線一気の差し切り勝ち。2歳時から頭角を現したサクラバクシンオー産駒は、4歳秋に本格化を迎えた。
「夏の休養で1段、いや2段階パワーアップした。精神面もしっかりしたし、しまいの脚には自信がある。自分の馬が一番強い」
指揮官の表情は自信に満ちている。この後は香港マイル(12月9日)参戦を表明しており、アジア制圧の前にボスが改めて存在を示す。 (森田実)
◆GI制覇時の追い切り グランプリボスのGI2勝時の追い切り(栗東坂路)は、併せ馬で先着している。朝日杯FS時は53秒0で3馬身先着(重馬場)。NHKマイルC時が52秒1でクビ先着(良馬場)。今回は追いつけず2馬身遅れたが、全体のタイムはボスが51秒8でエンゼルが52秒3と0秒5(約2馬身半)速い。最初から馬体を並べていたら、ボスが先着した計算になる。ボスのタイムは重馬場を考えるとGI2勝時よりかなり速く、体調に問題はなさそうだ。
◆2頭以上で併走…実戦に近い調教 追い切りには、1頭で走る単走と2頭以上で並んで走る併走(併せ馬)がある。併走することで闘争本能を引き出し、かき立てる効果がある。タイムも単走と比べ、2頭以上で競り合うため速くなる。精神的にもプレッシャーがかかるだけに、より実戦に近い調教といえる。力のある馬がより負荷のかかる(追走したり、外を回ったり)側になるケースが多い。JRAの東西トレセンでは4頭以上の併せ馬は禁止している。
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