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秋の女王決定戦・エリザベス女王杯(11日、京都、GI、芝2200メートル)に照準を合わせ、今春のヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャが、調子を上げてきた。府中牝馬S(11着)の敗因は明らかで、ひと叩きされた上積みは大。今年のGIを席巻する芦毛馬の一角を担うマイル女王が2冠目を狙う。
芦毛の女王が反撃の態勢を整えた。ホエールキャプチャが、史上初のヴィクトリアマイル&エリザベス女王杯制覇へ向け、本来の調子を取り戻してきた。
前走の府中牝馬S11着の敗因は、はっきりしている。「夏負けが尾を引いていた。調教で動く馬だから、判断が難しかったけど、春の状態にはなかった」と長谷川調教厩務員は説明。続けて「ジョッキー(横山典騎手)が『次は良くなる』と言ってくれたし(使って)キャンターでの完歩が大きくなった。体がうまく使えているからですね。常脚(なみあし)なんかも全然違いますよ」と上積みを強調する。
輸送の負担を考慮して先週2日に美浦から栗東トレセンに移動。全休日明けの6日は4ハロン61秒6で登坂した。62秒の予定よりも少し速くなったが、元気が有り余っている証拠だ。
昨年の女王杯は英国の女傑スノーフェアリーや3冠牝馬アパパネなどを相手に4着。「ハイペースを追走し、正攻法で強い競馬を見せてくれた。その時より相手も楽になるし、1週前(美浦坂路4ハロン51秒1)もいい時の動きだった」と田中清調教師は手応え十分だ。
芦毛馬の勢いが目立つ今年のGI戦線。ホエールが勝ったVマイルのほかに、高松宮記念(カレンチャン)、皐月賞、菊花賞(ゴールドシップ)と、1984年のグレード制導入後では88年、90年に並んで年間最多タイの4勝。記録更新の期待もかかる。
ホエールキャプチャにとっては、最優秀古馬牝馬のタイトルがかかる重要な一戦。古馬の代表格として、3歳や上がり馬の挑戦を堂々と受けて立つ。 (板津雄志)
◆芦毛馬とGI 1984年のグレード制導入後、芦毛馬はGI42勝。今年はカレンチャン(高松宮記念)、ゴールドシップ(皐月賞、菊花賞)、ホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル)が4勝をマーク。タマモクロス(天皇賞・春秋、宝塚記念)、オグリキャップ(有馬記念)が活躍した88年、ハクタイセイ(皐月賞)、メジロマックイーン(菊花賞)、オグリキャップ(安田記念&有馬記念)の90年の年間最多勝に並んでいる。今週のホエールのほかにも、有馬記念のゴールドシップなどが控えており、記録を更新する可能性は十分だ。
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