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【オークス】シンハライト、父譲りの飛ぶ走り
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牝馬クラシック2冠目、「第77回オークス」(22日、東京、芝2400メートル)でのGI制覇を狙う桜花賞ハナ差2着のシンハライトが18日朝、栗東トレーニングセンター(滋賀県)の坂路で軽快に動いた。余裕の2馬身先着に、調教チェッカーズは当然のA評価。週末の府中は“1強”の舞台となるか。
まさに優雅の2文字がしっくりとくる力み感ゼロの走り。樫の女王へ最短ポジションにいる桜花賞2センチ差2着のシンハライトが、軽々と“飛んで”みせた。
いつもどおり、最終調整はウッドチップが荒れていない開門直後(午前6時)の栗東坂路。池添騎手を背にキングカヌヌを前に置いてスタートした。
レース同様、道中は泰然自若。3歳牝馬にありがちなピリピリしたムードは微塵もなく、スムーズに折り合う。馬なりのまま残り2Fで僚馬に体を併せると、そこから同馬の真骨頂である父ディープインパクトからしかと受け継いだ軽いタッチがさえわたった。
“軽く飛ぶ”の表現がピッタリとくる伸びやかな四肢から繰り出されたラスト1Fは、12秒8の切れ味。牝馬の当週とあって4Fは53秒6と抑え気味だったが、一杯にしごかれる相手に2馬身先着ならノープロブレムだろう。
「輸送もあるので最後の1Fは馬に任せて、という指示。ホント、何にもしなかった」と池添騎手。さすがは、紅梅Sとチューリップ賞をハナ差で勝ち切ってきた“ゴール板を知る女”だ。石坂調教師も、「桜花賞が一番いいデキ。さすがにそれ以上とはいかない」としながらも、「いい状態をキープしていけるのは何より」と不安はいっさいない。
ウッドチップをキックしたあとの滞空時間の長短が同馬のバロメーターとすれば、けさの滑らかな“飛び具合”を見る限り、盤石の態勢ととらえてよさそうだ。
唯一の懸念材料は桜花賞で426キロだったコンパクトな体。ただ、とある他陣営は「小さい馬が輸送で大きく体を減らすようなら話は別だが、軽い走りが求められる現代のオークスに大きい馬が向いているとは決していえない」と言う。
実際、昨年は430キロちょうどの同じディープ産駒ミッキークイーンが戴冠。その前走・忘れな草賞が偶然にもシンハと同じ426キロだったことを思うと、走法、体ともにむしろオークス向きの軽さに思えてくる。
桜花賞馬ジュエラーが骨折で離脱し、2歳女王メジャーエンブレムはNHKマイルCへ。やはりどうみても“1強”だ。(夕刊フジ)
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