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【東西現場記者走る】逃げのレイアー、あるぞ好配当再現
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GI企画『東西現場記者走る』。ヴィクトリアマイル(15日、東京、芝1600メートル)は、これまで担当した3レースを全て的中させている東京サンスポ・藤沢三毅記者(30)の登場だ。栗東トレセンで迎えた連載初日は、重賞連勝中のスマートレイアーに注目。6歳になって逃げ馬として“覚醒”した要因と、3度目の挑戦となるヴィクトリアマイルへの手応えを聞いた。
ヴィクトリアマイルといえば昨年、重賞で史上最高となる3連単2070万5810円の高額配当が飛び出したのは記憶に新しい。その立役者は、最低18番人気で3着に逃げ粘ったミナレットだった。一昨年も11番人気のヴィルシーナが逃げ切るなど、このレースは逃げた馬が波乱を演出することが多い。
今年、展開を占う上で真っ先に注目したのはスマートレイアーだ。以前は追い込んで鋭い脚を使うイメージだったが、今年に入って東京新聞杯、サンスポ杯阪神牝馬Sと2戦連続で逃げ切った。
6歳となって逃げ馬として目覚めた理由はどこにあるのか。大久保厩舎で新谷助手を直撃した。
「もともとスタートが良ければああいう競馬もできると思っていましたし、スタートをしっかりと決められているのは大きいですね。今ならどこからでも競馬ができるという感触はありますよ」
成績を見ると、3歳時の500万下、5歳時の米子Sは先行して勝っている。ではなぜ、スタートが良くなったのか。
新谷助手は「年齢を重ねてどっしりして、落ち着きが出てきました。ゲート内でも、スタートに集中できているのだと思います」と精神面の成長を要因に挙げる。
心の充実は馬体の充実にもつながった。このレースは3年連続の出走だが、過去2年はともに東京への輸送で馬体重を減らした。一昨年は6キロ減で8着、昨年は10キロ減で10着。しかし、2走前の東京新聞杯は4キロ増で、勝利につなげた。
「カイ食いも以前より安定して、体調管理がしやすくなりました。今なら輸送も心配ないと思います」。過去2年とはひと味もふた味も違う。
今回は、全20戦中12戦とこの馬に最も多く騎乗し、5勝を挙げている武豊騎手とのコンビ。鞍上は今月、天皇賞・春、かしわ記念を制し、GI2勝と好調だ。
「ここまできたら勝ちにいく気持ちは強いですよ」と新谷助手。今までで最もいい状態で臨めそうな今年、3度目の正直は十分にありそうだ。
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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