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【京王杯SC】レース展望
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東京では土曜メインに京王杯スプリングC(14日、GII、芝1400メートル)が組まれている。1着馬に安田記念(6月5日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる重要な前哨戦。実績馬と好調馬がそろい、興味深いレースになりそうだ。
実績馬では、まずオーロCと阪神Cを連勝中のロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)に注目したい。東京で9戦3勝2着2回、芝1400メートルで4戦2勝と絶好の舞台設定。阪神C、フジテレビ賞スプリングSでコンビを組んで2戦2勝のミルコ・デムーロ騎手が騎乗する点も頼もしい。4カ月半の休み明けになるが、入念に乗り込まれ、力を十分発揮できる状態に仕上がりつつある。
昨年の3着馬オメガヴェンデッタ(栗東・安田隆行厩舎、セン5歳)はその後もキーンランドC4着、スワンS3着、阪急杯2着と安定した戦いぶり。距離が長い京都金杯だけは12着と崩れたが、7ハロン以下では抜群の信頼度だ。前走で初めてコンビを組んだ武豊騎手と再度のコンビ。重賞初制覇は目前のところまできている。
昨年の覇者でスプリンターズSでも2着に好走しているサクラゴスペル(美浦・尾関知人厩舎、牡8歳)は、実績では最上位。17着に大敗した前走の高松宮記念は直線で不利があったもので、悲観する必要はない。下馬評は低いが、昨年が5番人気での勝利で、スプリンターズS2着は11番人気。さらに夕刊フジ賞オーシャンS2勝目を飾った昨年が7番人気と、馬券の妙味がたっぷりある馬だ。今回はヒュー・ボウマン騎手との初コンビで臨む。
ダッシングブレイズ(栗東・吉村圭司厩舎、牡4歳)は昨秋、1000万下、準オープン、オープン特別と3連勝。続く東京新聞杯では1番人気に支持されたが、直線で内ラチにぶつかって落馬し、競走中止の憂き目を見た。続くダービー卿チャレンジTではスタートでつまずいたことも影響して6着。運から見放されている感もあるが、スムーズな競馬ができれば、好勝負は必至だ。東京新聞杯の落馬で大けがを負った浜中俊騎手が今週復帰して、この馬の手綱を取る点も興味深い。
東京の重賞でエプソムC、富士Sともに2着の実績があるサトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)も重賞初制覇を飾って不思議はない実力馬だが、初の1400メートルへの対応が鍵になる。
昇級、または重賞初挑戦組にも魅力がある馬が多い。なかでも10戦6勝で、休養を挟んで準オープン2レース、オープン特別と3連勝中のエイシンスパルタン(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は6勝中、4勝が1400メートルとベストの距離での戦い。3走前の晩春Sでは後にダービー卿チャレンジTを勝つマジックタイムに完勝したことも強調できる。
アンタラジー(美浦・萩原清厩舎、牡4歳)はデビュー戦でサトノクラウンの2着に入り、3戦目で初勝利を挙げた後は落馬競走中止だったが、それからは500万下、1000万下、準オープンと3連勝。過去10年で準オープンを勝って挑戦した馬は2勝しているだけに侮れない存在だ。クリストフ・ルメール騎手とのコンビでは3戦全勝と心強い。
同じく、昇級初戦になるヴェルステルキング(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)、サザナミ(美浦・堀宣行厩舎、牝4歳)の2頭もマークが必要だろう。他にも末脚に安定感のあるブラヴィッシモ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)や、昨年のNHKマイルC勝ち馬クラリティスカイ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)、着実に地力をつけてきたダイワリベラル(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡5歳)、ワンパンチ足りないものの大崩れもないサンライズメジャ-(栗東・浜田多実雄厩舎、牡7歳)など、いずれも大きな差は感じられない。マイラーとスプリンターが入り乱れての戦いは、大激戦が期待できそうだ。
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