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【スプリンターズS】カレン電撃GI3連覇へ
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秋のGIシリーズ第1弾となるスプリンターズSの追い切りが26日、東西トレセンと中山競馬場で行われた。昨年の勝ち馬で今春の高松宮記念も快勝しているカレンチャンは栗東坂路で弾むような走りを見せて、上昇ぶりをアピール。スプリントGI3連覇へ向けて態勢は万全だ。サマースプリント王者のパドトロワも迫力満点の動きを披露。さらなる上積みを感じさせた。
史上初の快挙に向かって、カレンチャンが風格たっぷりに登坂。手綱から伝わる手応えに、安田翔調教助手は笑みをこぼした。
「ムキにならず、指示を出すとスッと反応してくれた。気持ちが入ってきているので、それを途切れさせないようにする併せ馬。余力があった」
派手さはなくとも、好仕上がりは明らかだ。最終追い切りは坂路で併せ馬。グレープブランデー(牡4オープン)を目標に、スピードに乗っていく。ラスト1ハロンで一杯に追われた僚馬と馬体を併せると、馬なりのままスッとかわして半馬身先着。ラスト1ハロン12秒1(4ハロン53秒2)の切れ味を見せつけた。
前走のセントウルSは高松宮記念以来、5カ月半ぶりの復帰戦。厳しい展開になりながら、コンマ1秒差の4着に粘って地力を示した。22キロ増の504キロとたくましくなった馬体を不安視する声もあったが、レース内容や息の入り方に問題はなかった。この中間は叩き良化型らしく、心身ともに右肩上がり。「高松宮記念よりもいいパフォーマンスを見せられる」と安田翔助手は自信を持って送り出す。
スプリントGI3勝は、これまでフラワーパークなど4頭が挑戦し、跳ね返されてきた。今回は昨年のGI香港スプリントで敗れたラッキーナインをはじめ、国内勢も僚馬ロードカナロアなど強豪揃い。ハードルは高いが、だからこそ価値がある。コンビを組む池添謙一騎手は「日本では負けられない気持ち」と力強く言い切った。
スケールアップした女王カレンチャンが、歴史にその名を刻む。 (川端亮平)
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