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【京成杯AH】血統診断


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 中山の開幕週で1分32秒台か、それ以上の高速決着になりやすい。例年、前が止まりにくい馬場状態ということもあり、スピードとそれを長く持続できるタイプが有利で、速い時計に対応できるかも当然ながら重要なポイントだ。

 マイネルロブストの父ゼンノエルシドは2001年の覇者で、その時にマークした1分31秒5は現在でも中山マイルのレコードタイム。産駒もスピード豊かなマイラーが多い。伯父は4歳時に本格化して長く活躍したスエヒロコマンダーで、成長力も秘める。

 レオアクティブアドマイヤムーン産駒らしいスピードと瞬発力が魅力。伯父は02、03年にこのレースを連覇したブレイクタイムで、適性もかなり高そう。マイルは十分に守備範囲だ。

 昨年の覇者フィフスペトルを出したキングカメハメハの産駒は、スピードの持続力に長け、高速決着にも強い。エーシンリターンズの母は凱旋門賞馬キャロルハウス産駒で、小倉3歳S(現2歳S)を勝ち、5歳時にエリザベス女王杯で3着に逃げ粘るなど、成長力と粘り強さがある。

 コスモセンサーは母の父が成長力と底力があるリヴリア。近走の安定度から、完全に本格化したとみていい。57.5キロでも期待できる。

 一昨年の2着馬キョウエイストームは古馬になってから完成する馬が多いスウェプトオーヴァーボード産駒だが、高齢まで活躍している馬は少ないだけに、7歳では割り引きが必要。

 同じ7歳でも、昨年の3着馬でアグネスタキオン産駒のレインボーペガサスは、母が6歳時に重賞3着が2度あるなど息の長い活躍をしただけに、それほど評価を下げる必要はない。

 ドリームバスケットは柔軟性があるステイゴールド産駒。母の父ナイトシフトはスピードとしぶとさがあり、速い流れにも対応可能だ。

 ネオサクセスの父はスピードの持続力に優れ、皐月賞馬を2頭出すなど中山とも好相性のネオユニヴァース。母の父ノーザンテーストからも高速決着は歓迎といえる。(血統取材班)

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