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【東西現場記者走る】ミストラル、一番後入れ「18」に前向き
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1週間で天皇賞・春の勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』は4日目。栗東トレセンで密着取材を続ける東京サンスポの板津雄志記者(36)は、良血レーヴミストラルに注目した。前走の京都記念12着で評価を落としているが、年明けの日経新春杯で繰り出した豪脚はGIでも脅威だ。大外(18)番もゲートに課題がある馬ならば、かえってプラスかもしれない。
あの末脚が忘れられない。今年の日経新春杯で最後方から直線一気を決めたレーヴミストラルだ。極悪馬場だった前走の京都記念12着は参考外。2歳女王レーヴディソールをはじめ、きょうだいがすべて活躍している血統背景からも、潜在能力はこのメンバーに入っても見劣らない。
「持っている心臓(心肺機能)はすごい。今まで関わってきた人たちの思いがあるし、転厩初戦だからダメでしたでは言い訳にならない。ここは勝負ですよ」
定年・解散した松田博資厩舎から同馬を引き継いだ高野調教師が、言葉に力をこめる。中間の寝違え報道にも「全く影響はない」と言い切った。
放牧中もトレーナーは牧場で様子をチェックし、身体的、性格的なものまで把握に努めた。入厩後は「『乗れば乗るほどトモ(後肢)がクタクタする』と聞いていたが、そんな感じは全くない。中間の休養がいい方に作用したのでしょう」と日に日に良化している。
未知の3200メートルについては「やってみないと分からない」と話すも、「この馬を触ってきた人たちで距離がもたないと言った人はいない。少なくとも1800、2000メートルの馬ではない」と見解を示す。さらに「道中で(馬体を)収縮させてタメを作りたいタイプ。ハイペースで(馬体が)伸びて走るとバランスが悪くなるが、その点、ゆったり流れやすい長距離の方がこの馬にはフィットしている」と続ける。
課題はゲート。最近はお尻の部分に汗がたまって白くなるほど、ゲート内で後ろ(扉)にもたれる癖を見せていたが、駐立の練習を重ねた今では「穏やかに扉が開くのを待てるはず」と出遅れ解消に手応えを持つ。
枠順は大外(18)番で、決していい枠とは言い難いが、最後のゲートインと考えればかえって好都合か。高野師も「今までも後ろからの競馬が多い馬。一番後入れだし、逆に自分のリズムで走りやすいと思う」と前向きだ。年明けの京都で見せた走りの再現を期待したくなってきた。 (板津雄志)
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