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【関屋記念】トライアンフ、チャンス到来
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新潟の日曜メーンはサマーマイルシリーズ2戦目のGIII関屋記念。過去3年の優勝馬が出走予定など、夏のGIIIにしては豪華メンバーがそろったが、注目は2009年の皐月賞2着馬トライアンフマーチだ。父母ともにクラシックウイナーという良血馬にようやく重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。
もう“銀メダル”はいらない。皐月賞2着の実績がありながら重賞未勝利のトライアンフマーチが、初参戦する新潟で初タイトル制覇を狙っている。
「前走は久々でしたが、内容はよかったと思います。走りと気持ちがマッチしてきました」
復調を遂げてきた実力馬に山田調教助手が目を細める。約8カ月の休み明けで出走した中京記念では最も重いハンデ58キロを課せられたが、中団からしぶとく脚を伸ばして勝ったフラガラッハからコンマ3秒差の3着と地力をアピール。「久々でトップハンデでもよく走ってくれました」と初コンビを組んだ池添騎手は底力を再認識し、「使って体も締まってくるだろうし、次はもっと走れる」と手応えを得ている。
父はダービー、春秋の天皇賞、ジャパンCとGI4勝を挙げ、種牡馬としても活躍しているスペシャルウィーク、母は桜花賞を制し、秋華賞、マイルチャンピオンシップで2着と善戦した快速キョウエイマーチ。デビュー前から期待された良血は2009年皐月賞で最後方からメンバー最速の上がり3ハロン34秒4の脚を発揮し、優勝馬アンライバルドから1馬身半差2着に食い込んだ。
マイル路線に転向したのは菊花賞9着後で、翌10年の東京新聞杯とマイラーズCで2着、安田記念でも1着ショウワモダンからコンマ2秒差4着と奮闘。重賞初制覇は時間の問題と思われたが、脚部不安で1年5カ月の休養を余儀なくされ、さらに復帰2戦目のパラダイスSでオープン特別2勝目をマークした後、再度の脚部不安を発症した。だが、2度の長期休養によってキャリアはまだ17戦で、6歳の夏を迎えてもフレッシュだ。
1日の栗東CWコースでの1週前追い切りでは3頭併せで一杯に追われ、6ハロン79秒8、3ハロン39秒3-12秒9と上々の時計をマーク。「調教は動きますね。疲れも全然ありませんし、気持ちも乗って前走以上」と山田調教助手は期待を込めて送り出す。
新潟は初参戦だが、オープン特別2勝はともに東京だけに、直線の長い左回りコースの適性が高いことは間違いない。初戴冠を果たしてサマーマイルシリーズの王者へ。さらに、秋のGIにつなげるためにもここで好結果を出しておきたい。
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