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【レパードS】父の名轟かす!イジゲンの走り
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新潟の日曜メーンは3歳馬によるダート1800メートルのGIIIレパードS。GI4勝馬トランセンドが初代覇者に輝いた3歳夏のダート王決定戦で、4回目の今年は大器イジゲンが出走する。父エンパイアメーカーの産駒は少ない頭数ながらも大活躍。この点でもイジゲンの注目度は高い。
米GIベルモントS優勝馬エンパイアメーカーから高いポテンシャルと勝負強さを受け継いだイジゲンが、レパードSで重賞初挑戦初制覇のチャンスを迎えている。
前走の彦星賞はその名の通り、“異次元”の強さだった。スタートで後手に回ったが、向こう正面から外に出してまくり上げ、残り200メートルで先頭に立つ。最後は内キングブレイク、外ヒラボクマジックの追撃を振り切り、粗削りなレース内容で初対戦の古馬も打ち破った。
「馬の気持ちが乗りすぎて立ち遅れてしまったし終始、砂を被る競馬。あれだけスムーズさを欠くと普通は厳しいが、力だけでなんとかしてくれた。相当、力がある」
初コンビを組んだ内田博幸騎手は圧巻のパフォーマンスを驚きの表情で振り返った。ダートで4戦3勝と底を見せておらず、重賞初制覇へ期待は高まるばかり。26日の1週前追い切りでは美浦Wコースを軽快なフットワークで駆け抜け、外エパティック(牝4、500万下)と併入。馬なりで5ハロン67秒3、ラスト1ハロン12秒6をマークした。
「レース間隔と暑さを考慮して、特に速い時計は出していませんが、前走と同じくらいの状態です」と、橋本調教助手は順調な調整過程に目を細めている。
父エンパイアメーカーは飛び抜けた競走成績を残してはいないが、種牡馬としては大成功。11年米GI・BCレディスクラシック馬ロイヤルデルタなどを出している。
昨春から北海道で繋養されているが、現在日本で走っているのは米国で種牡馬生活を送っていた時の産駒で、JRAに登録されたのは18頭と多くはない。
それにもかかわらず、JRAでは今年の中山金杯と中山記念を連勝したフェデラリストを筆頭に11頭が33勝。今年はリーディングサイアー争いで30日現在、35位ながら、6・65という驚異的なアーニングインデックスをマークしている。リーディングトップのディープインパクトが3・09。この数字も秀逸だが、その2倍以上を記録しているのだからすごい。
日本での初年度産駒がデビューするのは来年で、先輩となるイジゲンは父の評価を確立させたいところ。豪快なレースぶりから広い新潟コースに替わるのはプラス。真夏の越後で同期のライバルを撃破し、ダート界のスターダムへのし上がる。
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