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日本ダービーの追い切りが27日行われ、滋賀・栗東トレーニングセンターでは、きさらぎ賞馬リーチザクラウンが木曜の予定を水曜に変更し、坂路4ハロン50秒9の好時計を叩き出した。管理する橋口調教師は05年有馬記念でハーツクライに同様の追い切りを行い、無敗3冠馬ディープインパクトを撃破。逃げ作戦を匂わす武豊騎手の手綱で皐月賞大敗の借りを返す!!
2番人気の皐月賞で13着に大敗したリーチザクラウンが、力強さと余裕にあふれた動きで巻き返しをアピールした。
木曜追い切りが通常の橋口弘次郎厩舎では、異例の水曜追い。橋口師は「気分転換」と多くを語らなかったが、05年有馬記念ではハーツクライの水曜追いで、無敗3冠馬ディープインパクトを倒した。これで、いい流れを引き寄せられれば…。
追い切りは栗東トレーニングセンターの坂路で併せ馬。リーチは上村騎手(実戦は武豊騎手)を背に、ダービーに出走するアイアンルックを1馬身ほど追走。上村の手綱は持ったままで徐々にアイアンに接近。ラスト200メートルで軽くゴーサインを出すと重心が沈み、力強いフットワーク。最後は並んだままフィニッシュしたが、リーチは脚いろで僚馬を圧倒。4ハロン50秒9は27日の一番時計。3ハロン37秒2-12秒3とラストまで伸びた。
「理想的なラップ。全体の時計が速くても、最後が遅くてはダメだからね」。橋口師は納得の様子で、上村も「いい動きでした」と抜群の手応えを伝えた。
逃げると思われた皐月賞は折り合いを欠き、直線で失速。レース翌週から着用したメンコ(集中させる目的で顔に装着する馬具)の効果は定かではないが、先週、今週の追い切りは折り合いを欠くことなく、終いの瞬発力を生かせている。
ユタカは「皐月賞は期待していたが残念な結果。内容も良くなかった」と振り返り、「気性的にムキになる面があるので、折り合いだけ。思い切った競馬をしたい」と、本来の“逃げ”も示唆する。
今の東京競馬場は内が伸びて、外差しが決まりにくい馬場状態。リーチザクラウンがハナを主張して広いコースで気分よくレースをできれば、巻き返しがあっていい。ダービーの逃げ切りは1997年サニーブライアンを最後に出ていないが、ダービー歴代最多の4勝を挙げるユタカの手綱で皐月賞の屈辱を晴らす。(下村静史)
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