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【皐月賞】ダイヤモンド文句なし2馬身先着
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3戦3勝のきさらぎ賞馬サトノダイヤモンドが13日朝、「第76回皐月賞」(17日、中山、GI、芝2000メートル)に向けて、栗東トレーニングセンター(滋賀県)のCWコースで最終追い切りを行った。クリストフ・ルメール騎手を背に万全の手応えで2馬身先着して、調教チェッカーズは迷わずA評価。3強のなかでは最も輝くアクションで、無敗戴冠は目前だ。
スーパーエリートがきっちり態勢を整えた。父ディープインパクトと同じように4戦目の無敗Vを狙うサトノダイヤモンドは、完成度の高さを見せつける大人のデモンストレーションを栗東CWコースで披露。戴冠へ一歩、前進した。
朝一番に現れた主役の背には、3週連続してクリストフ・ルメール騎手の姿。先導役のエアカミュゼを3馬身追走して、実戦同様に完璧に折り合いをつけながら、ジワリと差を詰めていく。
本領発揮は直線だ。ルメールに軽く促されただけで、ギアをグイッと上げてスパート。余力を残しながらラスト1Fを12秒0でまとめ、エアに2馬身先着した。
“3強”の他2頭(マカヒキ、リオンディーズ)と同様に決して派手さはなかったが、GI仕様とばかりにゴール前でしっかりと弾けたのはサトノだけ。2カ月ぶりの不安を一掃する、文句なしの“A”スパーだった。
「ベリーGOOD! 反応がとても良かった。動きは今までで一番いいです」
ルメールの表情には明るさが戻っていた。先週の桜花賞は単勝オッズ150円という圧倒的な支持を集めたメジャーエンブレムでよもやの4着敗退。JRA所属となってから初めてともいえるキツい洗礼を浴びたばかりだが、当然、世界を股にかけ活躍してきたプロフェッショナルらしく、今や気持ちは切り替わっている。
11年オルフェーヴルの3冠以来の牡馬クラシックをうかがう池江調教師も、「先週までで十分仕上がったので、けさは感触を確かめてもらっただけ。最後はよく伸びていた。目標のダービー前のレースとして、何の不安もない状態です」と、満足げな表情だ。
とはいえ楽観の色は皆無で、世間の“3強”評には異を唱える。
「3強、3強って言われるけど、自分のなかではマカヒキとリオンディーズが実績的にも抜けていると思う。その次がエアスピネルで、僕の馬は実績を考えても4番手くらい。だからやってみないと分からない部分ばかりだけど、ダイヤモンド自身が力を出すことに関して不安はない。性格的に長距離輸送はまず大丈夫だし、馬場が渋っても問題ない。(間隔は空いたが)古馬の一流どころも春は3戦するのがセオリー。きさらぎ賞、皐月賞、ダービーの3戦というのも一番いいと思うから」
あくまで追う立場を崩さないが、これまでの勝ちっぷり(新馬=0秒4差、500万下、きさらぎ賞=0秒6差)はド派手。無限の可能性を秘める超原石が、“実績馬”撃破へ万全のコンディションで打って出る。
★父ディープ以来 11年ぶり無敗戴冠へ
3戦3勝馬サトノダイヤモンドはマカヒキとともに、無敗での皐月賞Vなるかにも注目が集まる。勝てば同じく3戦3勝で挑み皐月賞を制した05年の父ディープインパクト以来、11年ぶり史上17頭目の快挙。
さらに90年のハクタイセイ以来、26年ぶり史上2頭目となるきさらぎ賞直行Vの記録もかかる。また、前走から中69日での勝利となれば、これまでの記録(中62日=ハクタイセイ、12年ゴールドシップ、15年ドゥラメンテ)を上回り、史上最長間隔Vとなる。(夕刊フジ)
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