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【アンタレスS】レース展望
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今週の日曜阪神メインは、第21回アンタレスステークス(16日、GIII、ダ1800メートル)。ダートの古馬中距離重賞で、新旧勢力による力と力のぶつかり合いが見ものだ。
前走の交流GIII名古屋大賞典を14馬身差で圧勝し、目下3連勝中のアウォーディー(栗東・松永幹夫厩舎、牡6歳)が注目を集める。昨秋からダート路線に転じると、以前の決め手の甘さが解消。勝利を重ねて、本格化ムードだ。阪神のダートは2戦2勝。GI実績馬が出走しているここも突破するようなら、今後のGI路線でも有力馬となっていくのは間違いない。半妹アムールブリエ(父スマートストライク)が交流重賞4勝、半弟ラニ(父タピット)はドバイでUAEダービーを制するなど、秋の天皇賞を制した母ヘヴンリーロマンスの血はダートで大いに輝きを放っている。兄も連勝記録を伸ばしてGIへ足場を固めたいところだ。
昨秋から好調が続くアスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡5歳)は、前走のGIフェブラリーSでも差のない3着と好走。それまでと異なる差す競馬でも好走したあたりに、充実度がうかがえる。他馬との比較上、58キロの斤量は不利な印象だが、520キロ台と馬格は十分。この距離は5勝2着2回と実績豊富で、ここも好勝負を見込んでいい。
クリソライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡6歳)は、GIで1勝、GIIで3勝を挙げ、実績は最上位。こちらも斤量は58キロだが、前走の交流GIIダイオライト記念のように、自分の形に持ち込めば押し切れるだけの力がある。川田将雅騎手と2戦ぶりにコンビを組む今回は、JRA重賞初勝利も十分だろう。
マーチSを逃げ切って重賞初Vを飾ったショウナンアポロン(美浦・古賀史生厩舎、牡6歳)は展開の鍵を握る存在。逃げて持ち味を発揮するタイプだけに、アスカノロマンやクリソライトの出方次第だが、マイペースに持ち込めば面白い。別定で57キロとなる今回は斤量も鍵になるが、前走がフロック視されて後続のマークが甘くなれば、再度の逃げ切りも考えられる。
その他では、前崩れの展開待ちながら差し脚鋭いロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)、相手なりに走れるしぶとさが身上のイッシンドウタイ(美浦・伊藤圭三厩舎、牡7歳)、末脚の破壊力では随一のサンマルデューク(美浦・小島太厩舎、牡7歳)、一昨年の2着馬でコース適性十分の古豪トウショウフリーク(栗東・今野禎一厩舎、牡9歳)、ややピークを過ぎた印象もあるが実績上位のローマンレジェンド(栗東・藤原英昭厩舎、牡8歳)など、伏兵陣も多士済々だ。
また、地力強化が目立つ4歳馬では、昇級戦の前走アルデバランSで2着と力を示したトップディーヴォ(栗東・昆貢厩舎、牡)、美浦・田村康仁厩舎&クリストフ・ルメール騎手のコンビで桜花賞(メジャーエンブレム4着)の雪辱を期すセンチュリオン(牡)、手の合うミルコ・デムーロ騎手に戻るサージェントバッジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)などが参戦予定。新興勢力の台頭にも注意しておきたい。
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