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安田記念の追い切りが東西トレセン、東京競馬場で行われた。前哨戦の京王杯SCを快勝したサダムパテックは、栗東坂路で4ハロン52秒6。時計以上に動きのよさが目を引き、サンケイスポーツ調教採点で最高の「S」評価を獲得した。
弾むようなフットワークで、一直線に坂を駆け上がった。京王杯SCを制したサダムパテックが、絶好調を告げる動きを披露。一昨年の朝日杯FS(4着)、昨年の皐月賞(2着)で1番人気、ダービー(7着)でオルフェーヴルに次ぐ2番人気に支持された素質馬が、GI初制覇を改めて射程に入れた。
「きょう、僕は何をしに来たのかな? 何もしなくても、馬が勝手に反応してくれたよ」
クレイグ・ウィリアムズ騎手が、抜群の手応えに驚きの声を上げた。栗東坂路で最初の1ハロンを14秒5でゆっくりと入ると、1ハロンごとに13秒0、12秒4と加速。その間、ウィリアムズはムチを抜くそぶりすら見せず、手綱はずっと抑えたままだ。パテック自身が走る意欲満々で、自らハミを取って急勾配をグングンと上っていく。4ハロン52秒6、ラスト1ハロンは無理をせず12秒7。時計も上々だが、その数字以上に軽快な動きが目を引いた。
西園調教師は「馬に活気が出てきた。状態は前走以上」と満面の笑みを浮かべる。前走の京王杯SCは、東京新聞杯13着以来、3カ月の休み明け。ウィリアムズも「前走の追い切りよりも、いい動き。真っすぐに坂路を上がって行ったね。馬が自ら臨戦態勢を整えた、という感じ」と話す。中団から直線で力強く突き抜けた前走以上の体調なら、期待はふくらむばかりだ。
「やっと強いパテックが帰ってきてくれた。右回りより左回りの方がスムーズに走れるし、マイルも合うと思うので、楽しみ」と西園師。東京芝は重賞2勝、皐月賞2着と相性がよく、GI奪取への条件は整った。マイル路線で真価を発揮しつつあるサダムパテック。自分の得意なステージで名手を得た今回、いよいよ頂点に立つ。 (柴田章利)
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