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4月3日の中山11Rで行われた第48回ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳以上オープン、GIII、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、アンドレアシュ・シュタルケ騎手騎乗の5番人気マジックタイム(牝5歳、美浦・中川公成厩舎)が道中、中団キープから直線でポッカリあいた内を力強く抜け出してV。53キロの軽ハンデを味方に重賞初制覇を決めた。タイムは1分32秒8(良)。
クビ差の2着には最後まで競り合ったロゴタイプ(4番人気)。さらに1馬身1/4遅れた3着にサトノアラジン(2番人気)が追い込んだ。1番人気に推されたキャンベルジュニアはハナを切ったものの8着に敗れている。
マジックタイムは、父ハーツクライ、母タイムウィルテル、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は17戦5勝。重賞初制覇。中川公成調教師、アンドレアシュ・シュタルケ騎手ともにダービー卿チャレンジトロフィー初優勝。
◆アンドレアシュ・シュタルケ騎手「リラックスしていて乗りやすい馬ですね。あまり後ろの位置からでは届かないと思い、6、7番手の競馬を心がけました。直線は荒れた内がぽっかり空いていて、そこから伸びてきましたが、それだけの脚をもっている馬です。これでドイツに帰りますが、うまく乗れました。ありがとうございます」
★3日中山11R「ダービー卿CT」の着順&払戻金はこちら
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