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初日の戦績&ステップ、2日目の血統の項目で7頭が脱落し、生き残りは11頭。3日目は調教を検証して、さらにふるいにかける。23日に行われた最終追い切り(エタンダールは22日に追い切り)だけでなく、中間の調整過程や前走との比較などを検証。春の最大目標に向けて、順調な仕上がりをみせているかがポイントとなる。なお、すでに脱落した7頭の評価については割愛する。
〔1〕中間の調整(最大5点減点)
《中8週》毎日杯以来となるヒストリカルは、短期放牧を挟んで栗東坂路で入念に乗り込まれている。1週前には自己ベストの4ハロン50秒8をマークするなど上昇ムード。早くからダービー一本に絞っていた点にも好感が持て、減点はなし。
《中5週》皐月賞組が該当。皐月賞馬ゴールドシップも調整は順調で、先週は栗東坂路で4ハロン50秒4の一番時計をマーク。仕上がりに不安はなく、減点なし。
2着ワールドエースは本数に不足はないが、栗東坂路で4ハロン55秒を切る追い切りは一本だけなので、1点のみ減点。
3着ディープブリランテは質、量ともに中身の濃い調教量をこなし、好調をキープしている。4着コスモオオゾラは中間も柴田大騎手が騎乗して意欲的なメニューを消化。5着グランデッツァも調教量は十分で、以上3頭は減点なし。
《中3週》青葉賞組が該当。フェノーメノは順調に本数を消化しており、疲労残りの心配はなさそうだが、時計が少し物足りない印象で、2点減点。
《中2週》NHKマイルC、京都新聞杯組が該当。アルフレードは先週、負荷があまりかからない美浦ポリトラックでの馬なり調整で1点減点としたが、動きは良く、前走からさらなる上積みが見込める。クラレントは20日に坂路で追われたのみ。疲労残りの不安もあり、3点減点とする。
京都新聞杯1着のトーセンホマレボシは栗東坂路でしっかりと負荷をかけられている。JRAレコード勝ちの反動はなさそうだが、時計が少々不満で、1点減点する。ベールドインパクトはローテーションが厳しい分、ハードさに欠ける。2点減点。
〔2〕最終追い切り(サンケイスポーツ記者の調教採点が基準。S=減点なし、A=1点減点、B=2~3点減点、C=4~5点減点、D=6点以上減点、レースに騎乗予定の騎手以外が騎乗した場合=1点減点)
《減点なし》ディープブリランテは栗東坂路で目を見張るほどの爆発力を披露。過去最高のデキと言っていいほどで、不安視される折り合い面にも成長が見られた。
《1点減点》ヒストリカルは栗東坂路でしっかりと追われた。急上昇を感じさせる好内容で、抜群の仕上がりだ。S評価なので本来ならば減点なしだが、安藤勝騎手が騎乗しておらず1点減点。
グランデッツァは栗東CWコースで併せ馬を行い先着。時計も上々で、動きの良さが目立った。
トーセンホマレボシは栗東CWコースで3頭併せ。併せたワールドエースを上回る手応えで、好調をアピール。
コスモオオゾラは美浦Wコースで馬なりも余裕の手応え。前日の雨で悪化した馬場を考えれば、時計以上の好内容だった。
アルフレードは美浦坂路で非常にいい動きを披露。前走を使って、さらなる良化が期待できる。
《2点減点》ゴールドシップは先週、強い負荷をかけたため、軽めの追い切り。1点減点としたが、態勢は整っている。騎手以外が騎乗したため、計2点の減点。
ワールドエースはもともと動くタイプではないとはいえ、目立った感じは見受けられなかった。
《4点減点》フェノーメノは併せ馬で先着し、状態は良さそうだが、強調するほどの内容ではなかった。調教助手騎乗で、計4点減点。
クラレント、ベールドインパクトはまずまずの動きだが、ともに上積みがあるかは疑問だ。
〔3〕前走との比較(最大5点減点)
前走時より極端に時計が遅い馬などが減点対象だが、その点は生き残り全馬がクリアした。
ワールドエースは栗東坂路からCWにコース変更。直前に追い切りスタイルを変えるのは好ましいとはいえず、3点減点。
グランデッツァも栗東CWコースで最終追い切り。これは1週前と同じだが、勝ったフジテレビ賞スプリングSや前走の皐月賞時には坂路で行っている。結果を出している追い切り方法からのチェンジも割り引き要素と判断し、2点減点。同様に、コスモオオゾラも弥生賞、皐月賞時は美浦坂路だったが、今回はWコース。2点減点とする。
【3日目の結論】減点なしのブリランテ首位浮上!
2日目までトップを守っていたワールドエースだったが、この日は3項目すべてで減点があり、首位陥落。それに対して、追い切りで抜群の動きを披露したディープブリランテは、この日ただ1頭減点がなく、前日5位タイから一気にトップタイに浮上した。調教でA評価を獲得したゴールドシップ、グランデッツァ、トーセンホマレボシがブリランテに並び、1位が4頭と上位は混戦だ。
脱落は、持ち点が80点を下回ったベールドインパクト。中2週と間隔が詰まっている影響か、最終追い切りでも馬なりの内容にとどまった。前走の京都新聞杯2着時は最終追い切りで一杯に追っていることを考えても、大一番を前にしては物足りない内容だった。
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