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【ヴィクトリアM】最新ナマ情報


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【ヴィクトリアM】最新ナマ情報

◆(1)マルセリーナ 気配最高潮

 昨年の桜花賞馬(1)マルセリーナは、12日午前10時に栗東トレセンを出発して午後4時に東京競馬場に到着した。大當調教助手は「賢い馬だし、東京も初めてではない(昨年のオークス4着)ですからね。輸送はふだんと変わりなく順調でした」と話す。馬房の中では落ち着いた様子で、食欲も旺盛。気配は非常にいい。「調教をしっかりと積んで、それでいて体が増えているのはいいですね。あとは田辺騎手に馬のことを信じて乗ってもらえれば」と、久々のGI2勝目に期待を寄せていた。

◆(10)フミノイマージン 輸送もOK

 サンスポ杯阪神牝馬S3着の(10)フミノイマージンは午前10時に栗東トレセンを出発して、午後4時前に東京競馬場に到着。馬体重を量ってから、力強い脚取りで馬房に入った。「体は482キロで、栗東にいる時と同じ。輸送しても減りませんから」と中井調教助手。「去年のエリザベス女王杯(8着)の後から、ここを目標にしてやってきました。前走を使って馬はさらに良くなったし、思い描いていた通りの調整で、ここまでくることができましたから。あとは力を出し切れれば」と、万全の状態で晴れ舞台に送り出す。

◆(14)オールザットジャズ 極限の状態

 福島牝馬Sを勝って勢いに乗る(14)オールザットジャズは、12日午前6時に栗東トレセンを出発して、正午に東京競馬場に到着した。約6時間の輸送に「思ったより早く着きました。極限の状態まで持ってきたつもりですが、それでも落ち着いていましたね。着いてからカイバも食べていますし」と吉岡調教助手は目を細める。「以前は調教でもイライラした面がありましたが、今はそれもなくなって、心身ともに充実。フットワークが大きいので、東京は初めてですが合うと思っています」と自信を抱いて送り出す。

◆(4)マイネイサベル 落ち着き十分

 希望通りの内枠を得て、一発を狙う(4)マイネイサベルは12日、美浦の南角馬場で体をほぐした後、Wコースを軽く流した。「メッチャいいよ。カイバを食べているし、落ち着きがあってここ2走より良い状態」と、大原調教助手は体調の良さに胸を張った。体重は増加傾向にあるが、充実の証明とみて間違いなさそうだ。

◆(7)アパパネ 仕上がり自信

 5冠女王(7)アパパネは12日、美浦南Aコース(ダート)1周の後、坂路4ハロン66秒6。軽めだが、気合が乗って弾力性十分のフットワークを見せた。動きを見届けた国枝調教師は「順調です。あとは無事にレースに出すことだけだよ。馬体はシャープに見えるから。ここでしっかりと存在を示しておかないといけないね」と、トレーナーはここ一番の仕上げに自信を見せた。

◆(12)ホエールキャプチャ 気合乗り抜群

 GIの勲章にあと一歩のところにいる(12)ホエールキャプチャは12日、美浦坂路で4ハロン67秒4、同65秒9の2本。待望のビッグタイトルを手にするべく意欲的な内容だ。調教を終えた日高調教助手は「いいよ!!」と第一声。「しっかり仕上がった感じで、気合乗りもいい」。その表情には、自信が満ちあふれていた。

◆(2)レディアルバローザ 昨年と同じデキ

 昨年3着の(2)レディアルバローザは、午後4時過ぎに東京競馬場に到着した。「あまり輸送は気にならないタイプで、おとなしかったですね」と福田調教助手。「春頃になると状態が上がってくる馬で、昨年と同じくらいの状態で出走できると思います。枠もいいですし、楽しみにしています」と昨年以上の結果を期待している。

◆(11)アプコットフィズ 成長に手応え

 初のGI制覇を目指す(11)アプコットフィズは12日、気合十分の姿で美浦坂路を1本。ラスト1ハロン14秒0と軽く脚を伸ばした。吉永調教助手は「少ししまい流しましたが、落ち着いていていい状態です。カイバを食べるようになり、使い減りしなくなったので調整がしやすくなりました。このメンバーでも十分に足りる馬。タイトルが欲しいところですね」と、愛馬の成長ぶりを感じ取っていた。

◆(6)スプリングサンダー 絶好枠から一発

 金曜に東京競馬場に入厩した(6)スプリングサンダーは、土曜は厩舎地区で約1時間10分の運動。「昨年(6着)も金曜入厩だったから。その昨年に比べれば力をつけているよ。トモの踏み込みがいいし、体にも張りがある。暖かくなって調子は上向いており、前走(阪神牝馬S5着)時よりデキはいい」と佐藤厩務員は好仕上がりをアピールした。過去6回で2勝している好枠(6)番も引いただけに、不気味な存在だ。

◆(9)グランプリエンゼル 好調キープ

 昨年の4着馬(9)グランプリエンゼルは12日正午に東京競馬場に到着。「輸送は渋滞もなくスムーズでした。前走の高松宮記念でも6着にがんばってくれましたし、いつもは暖かくなって調子を上げる馬が、ずっと好調を維持。折り合いがつくので千六でも心配はしていません。人気はないみたいですが期待しています」と柿崎調教助手は意欲十分の口ぶりだった。

◆(16)ドナウブルー 良馬場プラス!

 (16)ドナウブルーは、約6時間のスムーズな輸送で午後3時40分に東京競馬場に到着。前走の中山牝馬Sは輸送で体が16キロ減ってしまったが「着いてから牧草を食べているし、前走とは違う雰囲気。見た目も少し腹が巻き上がったかな、という程度で、そう大きくは減っていないと思う。430キロ台では出せると思うよ」と杉山調教助手は笑顔を見せた。鞍上のウィリアムズ騎手は京王杯SCサダムパテックで勝ち、手綱さばきが冴えわたる。「騎手は勢いがあるし、千六もいい。体は増えているし、良馬場もプラス。いい走りをして欲しいね」と期待は高まっている。

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