最新競馬ニュース

【京王杯SC】パテック復活!重賞3勝目


©サンケイスポーツ


 828  1  0

【京王杯SC】パテック復活!重賞3勝目

 第57回京王杯スプリングC(12日、東京11R、GII、4歳上、芝1400メートル、1着賞金5500万円=出走15頭)クレイグ・ウィリアムズ騎手騎乗の4番人気サダムパテック(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)が差し切り。勝ちタイム1分20秒1(良)。

 3/4馬身差の2着に11番人気レオプライム、さらにクビ差の3着に13番人気インプレスウィナーと伏兵陣が食い込み、3連単は179万4700円の大波乱。昨年の同レース覇者ストロングリターンは中団追走から直線で伸びるも4着、1番人気サンカルロは道中4、5番手を進んだが直線で伸び切れず10着に敗れた。

 昨年の皐月賞2着馬サダムパテックが、“キャリア最短距離”で高らかに復活宣言だ!

 レースはタマモナイスプレイスペシャルハートの先行争いにジョーカプチーノが加わる激しい展開。2馬身ほど離れた4番手にサンカルロサクラゴスペルがつけ、その直後にサダムパテック。連覇を狙うストロングリターンレオプライムインプレスウィナーは中団馬群を進んだ。

 淀みない流れのまま直線を迎えると、脚色が鈍り始めた先行勢に代わり、勝負の行方は差し馬勢に移った。なかでも出色の末脚を見せたのがサダムパテックだった。馬体を併せて一緒に伸びたインプレスウィナーを残り100mで退けると、そのまま後続に3/4馬身差をつけてフィニッシュ。昨年3月の弥生賞以来、およそ1年2カ月ぶりの勝利で復活をアピールした。

 今回が初コンビだったウィリアムズ騎手は「過去のレースの映像を見て、強い馬だということはわかっていた。近走は不振だったが、力を信じて乗った。距離的にも1400mからマイルくらいが合っているし、上のレベルでも通用する可能性は十分にある」と初の芝1400mで新味を出した相棒に太鼓判を押した。

 サダムパテックは父フジキセキ、母サマーナイトシティ、母の父エリシオという血統。通算成績13戦4勝。重賞は10年東京スポーツ杯2歳S(GIII)、11年弥生賞(GII)に続く3勝目。クレイグ・ウィリアムズ騎手、西園正都調教師はともに同レース初制覇。

 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

3月31日()
大阪杯 G1
3月30日()
ダービーCT G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

3月24日()
高松宮記念 G1
マーチS G3
3月23日()
日経賞 G2
毎日杯 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
» もっと見る