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第145回天皇賞・春(29日、京都11R、GI、4歳以上オープン、国際、指定、定量、芝3200メートル、1着本賞金1億3200万円=出走18頭)石橋脩騎手騎乗の14番人気ビートブラック(牡5歳、栗東・中村均厩舎)がGI初制覇。3分13秒8(良)。断然人気に推されたオルフェーヴルは直線伸びず11着に大敗した。4馬身差の2着は3番人気トーセンジョーダン、3着は2番人気ウインバリアシオン。
最後の直線、オルフェーヴルが全く伸びない。栄光のゴールで右手を突き上げたのは石橋脩騎手だった。自身にとって初めてのGI制覇が“伝統の淀2マイル”。「信じられない。きょうはしっかり仕上げてくれた皆のおかげです。ぼくはラッキーでした」と喜びを表現した。
注目の大外枠発走だったオルフェーヴルは、スタート後、徐々に内に進路を取り、前に壁を作って折り合いをつけた。一方、石橋脩騎手騎乗のビートブラックは最内枠を生かして先頭へ。オルフェーヴルは、前走の敗戦を教訓に後方3番手でじっと待機した。
1周目スタンド前に入ると、ビートブラックは先頭をゴールデンハインドに譲って2番手をキープ。“オルフェーヴルの折り合い”一点にファンの視線が集まっていたが、この時、レースが動き始めていた。向こう正面に入ると、前2頭と3番手ナムラクレセントまでは10馬身以上開き、後続を大きく引き離す展開。
オルフェーヴルは依然後方3番手。オルフェーヴルと先頭までは20馬身以上あった。本当に届くのか―京都競馬場がどよめきに包まれた。4コーナーを回ってビートブラックがスパート。ゴールデンハインドを交わして先頭に立つと、一気に突き放しにかかった。
大歓声があがる最後の直線。馬場の一番外からオルフェーヴルも追い出されるが伸びない。栄光のゴールに真っ先に飛び込んだのは重賞未勝利で14番人気のビートブラックだった。オルフェーヴルは“暴走”することなくレースを進めることができたが直線弾けず11着に大敗。阪神大賞典で狂った歯車を元に戻すことはできなかった。
勝ったビートブラックは父ミスキャスト、母アラームコール、母の父ブライアンズタイムという血統。通算成績は28戦6勝。重賞初制覇。石橋脩騎手はGI初制覇、中村均調教師は同レース初制覇。
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