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【中山GJ】バイオ強っ!ジャンプGI完全制覇

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【中山GJ】バイオ強っ!ジャンプGI完全制覇

 第14回中山グランドジャンプ(14日、中山11R、J・GI、障害4歳上オープン国際、定量、芝・外4250メートル、1着本賞金6500万円=出走13頭)昨年の最優秀障害馬で断然の1番人気に推されていた柴田大知騎乗のマジェスティバイオが、2着に8馬身差をつけて圧勝。昨年暮れの中山大障害に続いてJ・GI完全制覇を達成した。タイムは5分2秒9(不良)。柴田大騎手は昨年のマイネルネオスに続いて中山GJ連覇となった。今後は放牧に出て、中山大障害(12月22日、中山、J・GI、芝4100メートル)で障害GI3連勝に挑む。

 チャンピオンホースが力の違いを見せつけた。マジェスティバイオは終始余裕の手応えで最終障害飛越後に先頭に立つと、あとはゴールを目がけてまっしぐら。昨年暮れの中山大障害に次ぐJ・GI完全制覇に、柴田大知騎手は左手を高々と突き上げて喜びを爆発させた。

 「“すごいなぁ”って感心します。初の障害重賞(11年J・GIII東京JS)もこの馬だったので、ありがとうと言いたいです」

 柴田大にとっては、昨年のマイネルネオスに次ぐ中山GJ連覇。スタンドで見守る妻のひろみさんと2人の子供に、最高のプレゼントとなった。昨年はヒーローインタビューで号泣したが、今年は笑顔でファンの声援に応えていた。15日のコスモオオゾラでの皐月賞では史上初の障害&平地の土日GI連覇がかかり、おおいに注目される。

 田中剛調教師は「ずっとトレセンにいたので、この後は放牧に出して休養させたい。こんな馬だと自分で(レースに)乗ってみたいね」と名障害騎手らしいジョークが出たが、改めて強さを実感したようだ。

 休養後は暮れの中山大障害でJ・GI3連覇を目指す。現役最強障害馬は、中山大障害4連覇のフジノオーとグランドマーチス、中山大障害5勝のバローネターフといった歴代の名ジャンパーと肩を並べて、いずれは海外の舞台での活躍を期待せずにはいられない。 (片岡良典)

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