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【皐月賞】グラン、デムーロで大外1冠だ!
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牡馬クラシック第1弾・皐月賞の枠順が13日、確定した。昨年秋のGIシリーズで菊花賞から8連勝を決めた森田実記者(40)は、大外〔8〕枠(18)番に決まったグランデッツァ(栗東・平田修厩舎、牡3歳)に◎。フジテレビ賞スプリングSを完勝した実力に加え、この舞台に不可欠な器用さも持ち合わせたアグネスタキオン産駒が、ミルコ・デムーロ(33)=イタリア=を背に、1冠を獲得する。
勝ち馬が見えた! 皐月賞は自信を持って◎グランデッツァで勝負する。的中のカギは中山芝2000メートルの攻略にある。1周1686メートルの小回りコース。コーナーを4度回るため流れは落ち着きやすく、実力とともに器用さが求められる。グランデッツァは世代の牡馬で唯一の重賞2勝の実力馬で、そのレースぶりは自在。瞬時に動ける器用さと大舞台向きの底力を備えており、大外枠も苦にしない。
強さは前走のスプリングSに集約されている。(14)番枠の大外枠から、スッと好位置に取り付いて芝状態のいい部分を進んでいく。4コーナーでディープブリランテを見ながら進出し、残り200メートルでミルコ・デムーロ騎手の右ムチにすぐさま反応。ブリランテを1馬身1/4突き放して完勝した。
3カ月ぶりの実戦を使った上積みは大きい。11日の最終追い切りはデムーロ騎手を背に上々の動き。スプリングSの追い切り後に「使った方がよくなりそうだね」と話していたデムーロは、「すごくよくなっているし、全力を尽くしたい」と勝負モードに切り替わった。
「能力は世代でも屈指のものがある。前走で強い競馬をしてくれたし、順調でさえあればいい。折り合いが付くので1ハロン(200メートル)距離が延びるのも問題ない」と平田修調教師は万全の状態を強調する。
デムーロのセールスポイントは強い腕っ節と思い切りのよさだ。その手腕はJRA・GI6勝のうち、4勝を挙げる中山でこそ発揮される。ダイワメジャーと初コンビを組んだ2004年皐月賞は2番手から抜け出してV。ヴィクトワールピサに初騎乗した10年有馬記念は向こう正面から仕掛け、直線で先頭に立ってブエナビスタを振り切った。思い切った騎乗でJRA最多タイとなる皐月賞3勝目を決めてくれるはずだ。
昨年4月、半姉マルセリーナが桜花賞を勝ったとき、生産者の社台ファーム代表・吉田照哉氏は、このデビュー前の若駒を「アグネスタキオンの最高傑作」と評した。4戦無敗で皐月賞を制し、“超光速の貴公子”と呼ばれた父タキオンのDNAは栗毛の好馬体とともにしっかり受け継がれており、息子が頂点を極める。馬 単(18)⇔(9)、(18)⇔(6)を本線に(18)(2)、(18)(3)、(18)(5)、(18)(14)。昨秋はGI8連勝を決めたが、今年はフェブラリーS、高松宮記念、先週の桜花賞とまさかの3連敗。外野の声が騒がしくなってきたが、勝負はこれからだ。皐月賞は自信がある。ここから連勝モードに突入する。 (森田実)
★中山に強いミルコ・デムーロ騎手
1999年のJRA初騎乗以来、外国人として初のダービー制覇(2003年ネオユニヴァース)などJRAでGIを6勝しているが、そのうち4勝が中山コース。皐月賞は02年(タイガーカフェ)2着のあと、03年(ネオユニヴァース)、04年(ダイワメジャー)と連覇した(ほか05年ヴァーミリアン7着)。10年には朝日杯FS(グランプリボス)、有馬記念(ヴィクトワールピサ)と中山で2週連続GIVを達成している。
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