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春のスプリント王を決める高松宮記念の追い切りが23日、東西トレセンで行われた。前哨戦の阪急杯を逃げ切ったミッキーアイルは栗東の坂路で併せ馬を行い、自己最速となる4ハロン49秒7の好時計で圧巻の動きを披露。サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』だ。美浦では、一昨年の最優秀短距離馬スノードラゴンが坂路をパワフルに駆け上がった。
連覇がかかっていた香港馬エアロヴェロシティに続き、上位人気が確実だったダンスディレクターの回避が23日朝に発表された。混戦模様の中、ミッキーアイルが4ハロン49秒7の自己最速タイムを計時。存在感を示した。
「すごかった…。前走時の追い切りと比較しても、すごく素軽くなっているなと感じました。休み明けの前走を使った上積みもあります」
落馬負傷で休養中の主戦・浜中騎手に替わり、前走時の調教から手綱を取る松山騎手が、しびれた腕をさすった。
坂路でダノンマッキンレー(1000万下)とスタート直後から体をあわせ、一歩も譲ることなく併入。全体の時計が優秀な上、ラスト1ハロンも12秒3と抜群だった。
「全休日明けに追い切ったのはレース当日まで中3日のいつものパターンを大事にしたから。50秒を切るとは思わなかったけど、時計の速い馬場だったからね」と音無調教師。前週が3日間開催で火曜(22日)は全休日のため、ミッキーアイル以外の関西馬は木曜追いだが、レースまでのリズムを崩したくないとの考えで水曜追いとなった。
レースレコードで逃げ切った前走・阪急杯の最終追い切りでも、4ハロン50秒3の好時計で調教評価は『S』。今回はそれを上回る内容だった。
3年前の新馬戦2着後、逃げのスタイルでGI・NHKマイルCまで5連勝。控える競馬を試みた昨年は高松宮記念3着を含め5戦未勝利だった。「去年はわざと行かせない競馬をさせていたが、持ち味が出ないと分かったので、今年の阪急杯では積極的に行くことで本来の走りをさせてみた」とトレーナー。「今回も同型の枠順や出方次第だが、発馬五分で行かせれば一番速いと思う」と堂々の逃げ宣言だ。(正木茂)
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