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◆短距離重賞実績 連対20頭中、勝ち馬9頭を含む17頭に芝1600メートル以下で重賞勝ちの実績があり、うち15頭は重賞を2勝以上していた。
◆短距離GI実績 連対16頭に芝1600メートル以下のGIで3着以内の実績があった。
◆阪急杯組が中心 阪急杯から参戦した馬が10年中9年で連対し、5勝2着4回。その9頭の阪急杯での着順は、勝ち馬全5頭を含む8頭が5着以内。同組以外の11頭は全て前走が芝重賞で、うち8頭がそこで連対していた。
◆中3週以内 連対15頭が中3週以内。残る5頭のうち、2頭は前走がシルクロードS1着で、もう3頭は前年に芝GIを勝っていた。
◆5~6歳が主力 5歳が最多の9連対で、6歳が6連対で続く。7歳以上は【3・0・3・47】で、優勝したキンシャサノキセキ(2010、11年)、エアロヴェロシティ(15年)には、芝1200メートルのGIで連対が2回以上あった。
◆牝馬はGI勝ちが必要 牝馬は【1・2・2・31】で、連対した3頭には牡馬を相手にGIを勝った実績があった。
◇結論◇
トップ評価はミッキーアイル。NHKマイルCを含めて芝1600メートル以下で重賞を5勝し、最重要ステップの阪急杯で1着と臨戦過程も理想的だ。ハクサンムーンは高松宮記念とスプリンターズSでともに2着、スノードラゴンは一昨年にスプリンターズSを制し、高松宮記念でも2着とスプリントGIの実績が光る。シルクロードSを勝ったダンスディレクター、夕刊フジ賞オーシャンSを制したエイシンブルズアイも悪くない。 (データ室)
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