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高松宮記念の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。昨年の最優秀短距離馬カレンチャンは栗東坂路で余裕たっぷりに先着して、ひと叩きされた上昇をアピール。昨年2着のサンカルロは美浦坂路で抜群の切れ味を披露。悲願のGI制覇へ陣営のムードもいい。
春雪を溶かすほどの熱気のこもった走りがスプリント女王の復調を物語っていた。昨年のスプリンターズSを制して最優秀短距離馬に輝いたカレンチャンが、坂路で同厩のライバルに先着。貫禄を示して大一番に臨む。
季節外れの雪がちらつく中、坂路に登場。先行したトウカイミステリーを追いかけてスタートした。小気味いいリズムで坂を駆け上がり並びかけると、ムチが飛ぶ僚馬を尻目に馬なりのまま抜き去っていく。4ハロン54秒4-39秒2-12秒1の好反応で1馬身先着。上々の仕上がりを見せた。
「併せた相手に乗っていたんですが、後から来たなと思ったら、あっという間に抜かされていました」
苦笑いする安田隆調教師だが、カレンチャンの上昇気配を体感。「さすがと思わせる伸びでしたし、前走より状態はいいですね」と確実に良化している様子だ。
昨年の暮れに遠征した香港スプリントでは、輸送トラブルなどで体重が減るアクシデント。それでも0秒4差の5着に入った。当初は高松宮記念一本に復帰戦を絞っていたが、急遽、オーシャンSに参戦。久々で道悪、しかも牝馬としては酷量の56キロを背負いながら0秒2差の4着に健闘したのは地力の高さの証明だった。今回は同厩のロードカナロアという強力なライバルがいるが、「この馬はスプリント女王ですから。負けられないという気持ちです」と自信を見せる調教師。秋春スプリントGI連覇で、先輩として、さらには女王としてのプライドを見せてくれるに違いない。 (柴田章利)
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