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中山では月曜メーンに3歳牝馬によるGIIIフラワーC(21日、芝1800メートル)が行われる。トライアルではないが、賞金が足りない馬でも、勝てば事実上桜花賞(4月10日、阪神、GI、芝1600メートル)の出走権を獲得でき、2着でもチャンスが出てくる。過去10年の勝ち馬では、2006年キストゥヘヴンが桜花賞を制し、10年オウケンサクラも桜花賞2着と奮闘した。ここからでも桜には十分間に合う。
また、中距離路線を歩んできた馬にとってはオークス(5月22日、東京、GI、芝2400メートル)へのステップという位置付け。06年2着フサイチパンドラと13年2着エバーブロッサムがオークス2着、10年3着サンテミリオンがオークス優勝、14年1着バウンスシャッセがオークス3着と好走している。春のクラシックに向けて注目度の高いレースだ。
登録31頭中、出走が可能なのは2頭しかいない。ペルソナリテ(美浦・相沢郁厩舎)は新馬、ダリア賞と芝1400メートルで2勝し、阪神ジュベナイルフィリーズでも出遅れながら6着とまずまずの結果を残している。GIIIなら十分チャンスはあるだろう。ポイントは1800メートルの克服だ。
もう1頭の2勝馬ゲッカコウ(美浦・高橋義博厩舎)は、今回と同じ中山・芝1800メートルの前走で2勝目をマーク。無理せず好位に付けられる器用さと、いい脚を長く使えるスタミナがある。祖母がオークス2着のチューニーで、おばにダート交流重賞路線で安定した戦績を残すトロワボヌールがいるように、牝馬の活躍馬が多い一族。こちらはオークスに向けての賞金上積みを目指す。
賞金400万円の馬は14日現在、14/29の抽選対象。この中にはルーキー藤田菜七子騎手の重賞初騎乗が実現するか注目されているシャララ(美浦・田村康仁厩舎)も含まれている。未勝利を勝った後の2戦はともに振るわないが、2走前は短距離で先行策が取れず、前走は牡馬相手のGII弥生賞で度外視できる結果。先行力があるだけに、スタートセンスがいい菜七子とのコンビは出走できれば、大いに注目される
その他の1勝馬も、抽選をクリアしてチャンスをつかみたい素質馬がズラリとそろった。ファイアクリスタル(美浦・小島茂之厩舎)は新馬勝ち後、3カ月半の休み明けで挑んだ牡馬相手の共同通信杯で5着と好走。牝馬限定の今回、叩かれての上積みも見込めるだけに興味深い存在だ。
ルフォール(美浦・堀宣行厩舎)は新馬を快勝後、3カ月半ぶりの出走となったクイーンCで8着。大外枠で後方からと大味な競馬になったが、上がり3ハロンはメンバー最速の34秒3で、能力は示した。変わり身が望める今回は侮れない。
前走の菜の花賞は出遅れもあって3着に敗れたコルコバード(美浦・木村哲也厩舎)だが、2走前の東京未勝利(芝1800メートル)を勝っているように距離延長は好材料。叩き2戦目、コースも鞍上も2度目で前進は見込める。木村厩舎、柴山雄一騎手にとっては、昨年のアルビアーノに続く連覇がかかる一戦だ。
美浦・鹿戸雄一厩舎は2頭をエントリー。新馬戦を5馬身で圧勝したビッシュ、7カ月ぶりでも潜在能力が高いシャクンタラーともに素質は高い。前者が横山典弘騎手、後者はクリストフ・ルメール騎手での参戦を予定している。
中山牝馬Sを連覇したレディアルバローザの全妹エンジェルフェイス(栗東・藤原英昭厩舎)も血統的に注目の1頭。3戦すべて1800メートルを使われて3、2、1着と着実に上向いてきた。スッと前につけられる先行力は、中山1800メートル向きだ。
他にもヴィルシーナやシュヴァルグランを兄姉にもつヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎)、ヴィクトリアマイル2着のヒカルアマランサスを母にもつギモーヴ(栗東・池添学厩舎)、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬シークレットコードの妹にあたるパールコード(栗東・中内田充正厩舎)、3代母がGI・2勝馬エアグルーヴというフェイズベロシティ(美浦・萩原清厩舎)、NHKマイルC馬マイネルホウオウの妹オルレアンローズ(美浦・高木登厩舎)などの良血馬たちがスタンバイしている。抽選の結果が各馬の運命を左右するだけに、まずは17日の出馬投票に注目したい。
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