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13日の中京10R昇竜ステークス(3歳オープン、ダート1400メートル)は、石橋脩騎手騎乗の1番人気ダノンフェイス(牡、栗東・大久保龍志厩舎)が直線で抜け出して快勝。1勝馬ながら一足飛びのオープン挑戦で人気に応えた。タイムは1分24秒4(良)。
外からエルフィンコーブが好スタートを決めて先行態勢に入るが、内からゴルゴバローズも並びかける。その後ろにはプレスティージオ、スリラーインマニラ、コージェントなどが続き、人気のダノンフェイスは中団の外めからレースを進めた。ゴルゴバローズに先手を譲って2番手に下げていたエルフィンコーブが直線に入って再び先頭を奪うが、外から徐々に接近してきたのがダノンフェイス。直線半ばで前をかわすとそのまま突き抜け、2馬身差でオープン勝ちを果たした。2着は馬群の中からしぶとく伸びた10番人気のスリラーインマニラ。さらにクビ差の3着には3番人気のエルフィンコーブが粘っている。
ダノンフェイスは、父キングカメハメハ、母アイアムカミノマゴ、母の父アグネスタキオンという血統。通算成績は3戦2勝となった。
石橋騎手は「強いのひと言ですね。返し馬で具合の良さを感じたし、岩田(康誠)さんからも勝てる馬だとと聞いていました。大外枠でしたが、不利のないように乗れば何とかなると思っていました。まだまだ伸びしろがありそうな馬ですよ」と1番人気に応えた素質馬を高く評価していた。
★13日中京10R「昇竜ステークス」の着順&払戻金はこちら
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