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【共同通信杯】ゴールドシップ重賞初制覇!
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第46回共同通信杯(12日、東京11R、GIII、3歳オープン、別定、芝1800メートル、1着本賞金3700万円=出走11頭)内田博幸騎手騎乗の2番人気ゴールドシップ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)が好位追走から直線、鋭く抜け出して快勝。鞍上の内田博幸騎手は復帰後初のJRA重賞勝利を飾った。勝ちタイム1分48秒3(良)。
1番人気ディープブリランテはかかり気味の前半が響いて2着。3着には直線、外から追い上げた3番人気スピルバーグが入った。
“ディープ旋風”にストップがかかった。単勝1.4倍の人気を背負ったディープ3歳世代の大将格に土をつけたのはゴールドシップだった。
好位の4、5番手に控えたゴールドシップ。抑え切れないディープブリランテがペースを引っ張るなか、ゴールドシップは後半に向けてじっくりと脚を溜めた。
直線に向き、内田騎手のムチに応えるゴールドシップ。じわりじわりとディープブリランテに詰め寄り、最後の200メートルで一気に捕らえ、そのまま後続に1馬身3/4差をつけてフィニッシュ。これで現3歳世代で続いていたディープ産駒の重賞出走機会連勝記録は7でストップした。
鞍上の内田博幸騎手はこの勝利が復帰後初の重賞制覇となった。地方競馬所属時の2003年に共同通信杯で初めてJRA重賞制覇を達成した内田博幸騎手。その舞台で鮮やかな“完全復活”を成し遂げた。蘇ったウチパクから当分、目が離せそうにない。
ゴールドシップは父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。通算成績5戦3勝。重賞は初制覇。同馬を管理する須貝尚介調教師はJRA重賞初制覇。鞍上の内田博幸騎手は03年ラントゥザフリーズ以来の同レース2勝目となった。
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