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【共同通信杯】世代頂点へジャングル
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デビューした18頭のうち15頭がV。関東の名門・藤沢和雄厩舎の3歳牡馬が元気いっぱいだ。共同通信杯に挑むジャングルクルーズは、父のジャングルポケットが01年のこのレースの勝ち馬で、同年にダービー&ジャパンCを制覇。父は東京コースを非常に得意としていただけに、その血を受け継ぐ息子の走りにも期待が高まる。藤沢和厩舎のもう1頭、ディープインパクト産駒のスピルバーグにも注目だ。
父ジャングルポケットが飛躍のきっかけをつかんだレースで、ジャングルクルーズが重賞初Vに挑む。3歳勢が好調の藤沢和厩舎が送り出す期待馬。未勝利を勝ったばかりだが、ここでも通用していい素質の持ち主だ。
「前回の走りは乱暴すぎる。普通なら3着か4着までだが、それを勝つんだから強い。長くいい脚を使ってくれたよ」
高い能力を感じた前走を、藤沢和調教師が振り返る。昨年12月中山の未勝利戦(芝2000メートル)は、後方に待機。向こう正面で一気にポジションを上げて3番手に取り付くと、直線では早めに先頭に立ち、そのまま押し切った。その粗削りなレースぶりが、スケールの大きさを漂わせた。
レース後は、美浦トレセン近くのミホ分場へ短期放牧。年末に帰厩し、坂路とWコースで入念に乗り込まれてきた。1日には坂路で4ハロン50秒5、ラスト1ハロン12秒5の好タイムを馬なりでマーク。「疲れもあったので2週間くらい放牧に出した。(美浦に)戻ってきてから調教のピッチは上がってきたし、充実しているね」と、藤沢和師は順調な過程に目を細める。
今回は一気の相手強化も「東京は直線が長いから、脚があれば(上位に)来ることができる。中山で勝ったけれど、東京の方が向いているからね」と藤沢和師は期待の口ぶりだ。昨年11月の新馬戦(東京芝2000メートル)は2着も、メンバー最速の上がり3ハロン33秒7の末脚を駆使。長くいい脚を使うジャングルクルーズにとって、東京はベストの舞台といえる。
現役最多のJRA通算1113勝を挙げている名伯楽は、JRAのGIを21勝しているが、牡馬クラシックは未勝利。好素材がそろった今シーズンにかける思いは強く、「今年は3歳が頑張っているし、いい競馬をしたいね」と力が入っている。そんな指揮官の思いを乗せて、ジャングルクルーズが大舞台へ向けて羽ばたく。 (森田実)
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